12月10日に開催された第38回全日本学生マイクロマウス大会に自由工房マイクロマウスプロジェクトから三名が出場しました。
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ロボット×レスコンフォーラム2023に現地参加してきました。
午前には、ロボットに用いる際の化学繊維ロープについてや、木造建築倒壊における救助方法などのシンポジウムが行われ、ロボットを作るうえで知見を広げられる良い話を聞くことができました。
午後には、来年度の大会の説明などが行われました。そのほかにも、前大会の優勝者による実演や消防隊員が実際の現場で使う道具の紹介も行われました。現地に行ったことによって、消防隊員には、実際の現場での状況を聞くことができたり、全大会の優勝者との交流を深めることができてとてもよかったと思いました。
2月に開催される全国大会に向けて、1年生が機体の改良を始めるとともに、マウスのプログラムを改良するためのプログラミング講習を開催しました。
・前回からの進捗
前回の投稿でボールを飛ばしたいと言っていましたが今週はどう飛ばすかを本格的に考えていました。
前回は円柱で設計していましたが、制作や調整のしやすさなどをかんがえ、八角形にすることにしました。12月には設計を終わらせて制作に入りたいのので、少し急いで残りの機構を考えようと思います。
今週は次の知能ロボットコンテストに向けて新しい機体をどうするかのアイデア出しをしていました。
何か面白い機体を作りたいなと考えていたところ、ボールを運ぶのではなく飛ばして得点したいなと思い、現在押し出し方式やカタパルト方式などボールを飛ばす機構を考えています。今のところばねを使って押し出すのがいいんじゃないかと思って設計しています。
この筒の中にボールを入れて引っ張って、ばねの力で押し出して発射しようと考えています。
今回は足回りの部分とカメラの取付位置の設計が完成しました。アームとカメラは前回と同じものを使い、ボールの場所と色の認識はカメラを使った画像処理で、ライントレースはセンサーを使おうと思っています。