定例ミーティング

電通大杯に向けて、ロボット相撲プロジェクトとマイコンカーラリープロジェクトがマシンの整備をしています。今月中に、電通大杯の情報をサイトにアップできるよう、計画をつめています。

薦田先生からのメッセージ

この間、機械加工のミーティングを行いました。

議事録をみて思ったことは、フライスなり旋盤の使い方をわかっていない人がいる。だから、手順を説明できても、なぜそれが必要なのかを理解していない。

フライスには、アップカット、ダウンカットがあるが、その違いを理解できているのか? ダウンカットするときの危険性は? フライスを使っている人を見ても、使い方を間違っています。

最初に機械加工を教わった頃は、100を知っていても、その先輩が後輩に伝えていく段階で、だんだん知識が薄まっていく。今は75も伝わっていないように感じます。

専門家にきてもらい実演をしてもらおうと思っています。プロの作業は、安全を考え動作に無駄がありません。そういうものを間近で見て学べば、作業がスピーディーに、正確になります。

できれば、今年度中に実施したい。今いる学生がよく勉強した上で、来年度の新入生を迎えられるようにしたいと思います。

ゆくゆくは、機械加工に興味がある人は、1週間くらい修行して国家検定を目指してほしい。そうした具体的目標に向けてものづくりをして、自信を得てほしいと思います。

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