2014年度マイコンカーラリー試走会

2014年10月25日(土)に高校生を招いて、マイコンカーラリー試走会を実施しました。

コース

36m

メンバー感想

大西智之君(電子機械工学科2年)

今回、初めて主催者としてこの試走会を企画しました。自分で企画をして実行するのは初めてなので、たくさん至らないところがありました。

まず事前の準備が不十分だったこと。原因としては僕の注意不足です。2年の後期にはいり、授業で提出する課題が多くなり自由工房の活動が不十分となってしまいました。今後のイベント活動の時では、この経験を生かして速やかな事前準備を意識していこうと思いました。

参加者としては、試走の時にスロープ下りのレーンチェンジでのコースアウトが多かったです。原因を探っていったところ、サーボ部分の抵抗値ボリュームの調子が悪かったため、半田し直したところ応急処置ではありますが直りました。

その結果一走目は12.62秒でゴールできました。しかし二走目で、スロープ下り後のレーンチェンジでコースアウトしてしまい、モータドライブのスイッチが壊れてしまいました。

原因としてはスタート直後のサーボのふらつきと結論がでています。

今回の試走会で主催者としてたくさんのことを勉強させてもらいました。この経験を今後生かしていきたいと思っています。

清家悠太郎君(電子機械工学科3年)

今回の試走会で私は受付と部屋管理を担当しました。受付では参加者の名前確認と名札を配る作業をしました。

今回の試走会は完走していたマシンが少なく、またコースアウトしている場所もほとんど同じでした。参加者の方々には、この結果を次の大会に生かして欲しいと思います。

西原琢也君(電子機械工学科3年)

今回は、誘導と計測のかかりを担当しました。誘導はそんなにやることはなくて、車でお越しいただいた方に車を停める手順を教えました。

計測は、午前と午後で役割を交代しました。午前はフリー走行のゲートの操作、午後は選手の記録をつけていきました。

午前のフリー走行では何回も走行して念入りに調整している人や、1回で納得する人もいました。車体を間近で見ることができ、よく見ると細かいところが違っていたりと面白かったです。

午後のタイム計測では選手の走行順がバラバラで戸惑いましたが、選手番号を振っていたこともあってなんとかなりました。2回目の走行では番号順になってくれていたので計測が楽になりました。

今回は完走した人が少なかったのが残念です。完走した人はもっと上の走行を目指して、完走できなかった人はこれを経験として自分の走行を見つけて行って欲しいです。

藤江啓太君(電子機械工学科2年)

今回の試走会で、私はコース設計と補助員を務めました。

試走会のコースを作るうえで配慮したことは、難所をいくつ作るかということです。坂下りの緩やかなカーブや連続クランクといった、甘い制御だとクリアできないような仕様にし、どのような制御をしてクリアするかを考えてもらおうとしました。

試走会では、走行の様子を撮影する方が多くいます。そのため、三脚などを立てても大丈夫なように、観客席を多く取るように配慮しました。

補助員としては、脱輪したマシンを拾fう作業とコースメンテナンスを主に行いました。脱輪したマシンを拾って渡す際に、ちょっとしたアドバイスもしました。午後からの計測は、教職関係の説明会があり参加できず残念でした。

全体の感想としては、計測の際に完走している人が思いのほか少なかったことです。脱輪箇所が多かった部分は難所で設定した部分が多かったと思います。大会に出場される方々は、どう制御して走り抜けるかをこれからぜひ考えてほしいと思います。

スナップ