2010年5月15日 マイコンカーラリーオープンセミナー

講演資料

「制御性の高いマイコンカー創り」
講師:内海裕憲先生(岐阜県立岐阜工業高校)
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「可児工業高校のマイコンカーラリへの取り組み方」
深澤則正先生(岐阜県可工業高校)
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レポート

今年度初めてのマイコンカーラリーのオープンセミナーを行いました。40名の参加者が、2つの講演のあとで、試走会を行いました。

内海先生からは、CPLD搭載基板の取り組み状況とその使い方、速度制御の方法、速いマインコンカーの条件などの説明がありました。「経験と蓄積が大切で、最後は総合力がものを言う」とコメントをいただきました。

深澤先生が指導した生徒さんが、2010年のジャパンマイコンカーラリー全国大会の優勝、準優勝と上位独占しています。

すばらしい指導実績をベースにした貴重なお話をいただきました。マイコンカーのコンセプト、基板の設計・制作などの技術的な内容。そして技術面だけではなく、大会への取り組み方としてハプニング対応力の育成、目的意識の向上を伸ばすために保護者の協力の下にキャンプをしたり、材料を持ち寄って鍋料理をしたり、いかに生徒のやる気を伸ばすか指導方法の話がありました。

スナップ写真

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受講者からの感想

  • 取り組み姿勢がすごい。これなら優勝するはずだと思いました。
  • 高校生でここまでやっているとはすごいと感心しました。
  • すごい刺激を受けました。
  • 私達も吸収出来るところは取り入れていきたいです。
  • ロボットのつくりがすごいだけでなく、人間的にもしっかりしています。
  • 参考になるところが沢山ありました。