オープンキャンパス2015

2015年8月22日のオープンキャンパスで、自由工房の活動を来場者に説明しました。雨のため、来場者は若干少なめでしたが、高校の見学が2グループあり熱心に説明を聞いてもらえました。

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橋本 悠社君(情報工学科2年)

今回のオープンキャンパスは色々と準備が整っていて、スムーズに運営ができたと思います。2年目だったので、安定していました。説明も丁寧に行っていましたし、落ち着いてできました。

私が所属している知能ロボットプロジェクトでは、フィールドが既にあるので、アームロボットのメンテナンスを行うだけで当日に実演できました。おかげで準備が楽にできました。

1日目も2日目も知能ロボットプロジェクトの展示は、さほど変わってはいません。2日目はマイコンカープロジェクトのメンバーが東京の大会で出払っているので、規模を縮小して自由工房にあるマイコンカーでやりました。

そのため、2日目は机の配置を奥に移動するだけだったため、1日目より片づけが楽だったと思います。。その分、派手ではなくなったのもありますが、できる限りのことはしました。また相撲ロボットプロジェクトも2日目は実演がありませんでした。そのため、ロボットの静的展示と、映像資料を流して来場者に解説しました。

印象的だったのは、工業高校の生徒が熱心に見学していたことです。彼は、いろいろと熱心で、2日間とも来て、ロボットへの情熱を語っていました。

近藤 吏君(電子機械工学科3年)

今回は二つの高校生の団体が見学に来た後、15人ほど見学に来ました。高校生だけでなく大会を見ていたという子供も来てくれました。

ほとんどの人は自由工房で扱っているロボットのことは知らなかったようです。これを機に自由工房とロボット製作に興味を持って来てほしいと思います。

向井 誠嗣朗君(電子機械工学科2年)

僕はオープンキャンパスにスタッフとして参加しました。また、オープンキャンパスの前の見学会での説明も行いました。

マイコンカーラリーのメンバーが大会で東京に行っていたため、僕が代わりにその説明を受け持つことになりました。その際、デモンストレーション用のマシンがなかったため、薦田室長のものをお借りして説明に臨むことになりました。

マイコンカーラリーの説明を行うことは初めてだったので、先輩に説明の手順を教えてもらいました。当日に慌てることのないように、前日に机の移動やコースの組み立てをすませておきました。

当日は、9:00に集合し、説明会、オープンキャンパスの準備を行いました。

11:00からの見学会で20人ほどのグループ、2組に対し説明を行いました。教えてもらった分の説明はしっかりこなすことができたと思います。見学会が終わった12:00前に昼食を取りました。

そして、13:00からオープンキャンパスに臨みました。全体で10組ほどのグループが来ていました。

薦田室長に助けてもらいながらも、なんとか無事に終えることができました。慣れてくると、グループの雰囲気に合わせて臨機応変に説明できていたと思います。また、違うプロジェクトの説明をすることもあると思うので、その時のためにほかのプロジェクトのことももっとよく知っておこうと思いました。

阪部 佑磨君(機械工学科2年)

オープンキャンパスにスタッフとして参加しました。当日の9時ごろに集合して、11時からの学校見学会と13時からのオープンキャンパスに備えて準備をしました。

前日のミーティング後に、ある程度 レスコンや知能ロボット、マイコンカーラリーの準備を行っていたため、当日は、ロボット相撲のDVD映像の準備や各ロボット、機体、マイコンカー等の調整を行いました。イスも用意して、ポールで区分けも行いました。

私は、当日午前中は主に、レスコンで出す機体の調整を行いながら、説明するときの手順等をまとめました。

レスコンで出すロボットだけ、当日、プログラムの動作確認が済んでなかったので、実際に紹介するときにどの機構が紹介できるか確認していました。

救助機構のアームや上下モータは、少し動作が不安定だったので、紹介できませんでした。足回りの機構(4輪のタイヤ)は正常に動作したので実際に、コントローラを使用して機体が前進・後進する基本的なモータの動作を紹介できました。また、そのロボットに付属している前側のカメラ、後側のカメラ、アーム部分のカメラの3台動作したので、実際の本選で使うように、ノートPC をロボットの手前に出して動作プログラムとライブカメラの映像、そしてコントローラの動作を紹介しました。それにあわせ、実際の大会の様子を映像で見てもらえるようにもう一つのPCで動画を流してあわせて紹介しました。実際に説明する際は、レスコンについて、また、ガレキや人形の救出についての説明、機体の説明などを行いました。

11時からの学校説明会では、2組のチームで前後分けて、自由工房まで来てもらい、各プロジェクトについて説明しました。13時からのオープンキャンパスも足を来場していただいた方に、簡単な説明をしました。

当日は、自分にとっても各プロジェクトについて紹介・説明するいい機会だったので、自分のためになりました。

髙木 裕一郎君(電子機械工学科3年)

自由工房の開放時間になり、お客さんを待っていましたが、なかなか来ませんでした。窓の外を見ると雨が降っていたので、お客さんが来るか不安になりました。開放時間から50分ぐらいして、やっとお客さんが来ました。

お客さんにレスコンについて説明をする事は今まで何回もしてきたので、そんなに戸惑うことはありませんでした。

それから、お客さんは次々と来ましたが、3時半ごろになるとあまり来なくなりました。そして、4時半になり、オープンキャンパスは終了しました。

今回のオープンキャンパスで自由工房に来たお客さんは、先月のオープンキャンパスと同じくらいの人数でした。

上神 健二君(電子機械工学科2年)

準備をするため、朝に自由工房の活動をしているY号館5階の502号室のドアの前に立つと、いつもは何事もなくドアを開けて部屋に入っていくのですが、その日はあるものに目を奪われてつい立ち止まってしまいました。

それは、オープンキャンパス用に作られた、自由工房の張り紙でした。そこには、他のプロジェクトとならんで「知能ロボットの実演」と書かれていました。

これを見て僕はとてもうれしくなりました。なぜかというと、今までのオープンキャンパスで僕が制作している知能ロボットはまともに動かせることができませんでした。しかし、やっと人に見せることのできるロボットができ、さっそく張り紙に知能ロボットも実演ができるということを書いていただいたからです。このことがうれしくて、いつもより3秒遅く部屋に入りました。

オープンキャンパスでは、僕は知能ロボットについての説明をしていました。まだ知能ロボットコンテストのルールやロボットの構造についていまいち理解していなかった去年と比べて大分知識が増え、それだけでなく人に説明をすること、つまりコミュニケーション能力も上がったのかなと思います。

僕は2回生ですが、大学に入学してから今までの成長に不満を持ってはいません。ただ、満足してもいません。来年3回生になってさらに成長している自分を想像するとワクワクしますが、そんな自分になるためには今現在の自分が行動を起こさなくてはなりません。

昨日よりも今日、今日よりも明日ということを意識し常に向上心を高く持ってこれからの大学生活をおくっていきます。そして、来年のオープンキャンパスには今よりも3秒早く部屋に入ります。

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