OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト 2015 ノウハウ集

DARWIN-MINI用モーション

多くの方に参加していただくために、比較的安価で扱いやすいヒト型ロボットのキットDARWIN-MINIのモーション(動きのプログラム)を提供します。特別な改造は必要ありませんので、このキットを購入し、提供モーションを導入すれば、ヒト型レスコンの参加することができます。リンク先をご覧ください(見出しをクリックしてください)。

モーション作成の全般

ヒト型レスコンのためのモーション作成の考え方をまとめてみました。モーション再生方式を前提にしていますが、機種やソフトウェアに限定されない一般的な内容です。初めて参加される方は、これを見ながら必要なモーションを揃えることをお勧めします。

コツや注意事項

実行委員や参加者から集めたコツや注意事項を掲載します。

  • 競技台の表面はパンチカーペットです。
    • ロボット格闘技などでよく使われている化粧板とは摩擦や弾性が異なります。
    • 必ず同等のパンチカーペットの上でモーション作成や操縦練習をしてください。
    • ネジの頭や部品の角が引っかかることがありますので、気を付けてください。
  • 予備のバッテリを準備してください(コントローラ側も)。
  • ガレキは遠くへ運んだり台から落とす必要はありません。救助エリアの円の外にさえ出せば構いません。
  • ゴールライン上で止まらずにそのまま進んでください。人形の全身がゴールラインを通過した時を完了と見なします。

サポータは競技エリアに入れません

規定の6.2節において、サポータ(競技者を援助する者)が競技中に競技者エリアに入ることを禁じています。参加される方は、規定の競技場の範囲に十分に電波が届くような装置を準備してください。特に、搭載カメラ部門の場合は、競技中にアンテナを調整することが難しいので注意してください。なお、練習会と本番の日には、会場の無線LANのアクセスポイントを停止するように手配します。

過去の事例

過去の参加者から提供された事例を掲載します。

動画集

YouTubeで公開している公式動画の中から注目の再生時刻へ飛ぶリンクを集めました。

トンネルくぐり

段差乗り越え

ガレキ除去

要救助者搬送