OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2016 レポート

2016年11月6日(日)に大阪電気通信大学 駅前キャンパスにおいて、「OECU杯 ヒト型レスキューロボットコンテスト2016」が開催されました。自由工房からも2体が出場。牛尾真野君(総合情報学部 情報学科 2年)が、技術賞を受賞しました。

メンバー感想

牛尾 真野君(情報学科2年)/ロボット名:アクイーア

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今年のヒト型レスコン2016は,ファーストミッションで12人中7位という結果で終わりました。前回の大会の結果と比べると,成績はかなり落ちてしまいました。

今回の反省点は,モーションの調整不足と,競技中のとっさの判断力の無さだと考えました。台くぐりでは,最初の方に角度が悪かったのがわかっていたのに無理やり途中まで行ってしまったため,結局やりなおす結果になってしまいました。ここで,最初の段階でリトライを宣言していれば結果は変わっていたかもしれなかったです。また,基本的にロボットがカメラの有線ケーブルに引っ張られている感じがあり,思ったようにロボットが動きませんでした。ケーブルの配線やカメラの角度など,そういった点に気が配れなかったのが失敗だったと思います。

技術賞を受賞することはできましたが,次に参加するときは再び上位に入賞できるようにしたいと思います。

メンバー感想

三木谷 佳歩さん(医療福祉工学科1年)/ロボット名:なんきん

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私は,中学2年生の頃にロボットを始め,今年度大学へ入学したことを機会に,ずっとやってみたかったヒト型ロボットに挑戦しました。そして今回,ヒト型を始めて最初の大会であるヒト型レスコンへ参加させていただきました。

最初はモーションの作り方がわからず,過去のヒト型レスコンの動画を参考にしながら作っていきました。順調に進んでいたものの,途中で様々なアクシデントが起こってしまいました。また、私は医療福祉工学科に所属しており,制作時間を週に2回か3回で,1ヶ月しか取ることが出来ませんでした。大会では,自分の見せたかったものが見せることができず,残念な結果となってしまいました。ですが,来年の大会では今回の経験をバネに上位を取れるよう頑張りたいです。