「プロジェクト」カテゴリーアーカイブ
定例ミーティング
新メンバーも参加して、活気のあるミーティングになりました。マイコンカーラリープロジェクトメンバーから、6月6日(土)に実施したセミナーで得た知識や試走の結果を、今後どのように活かしていくのか報告がありました。
高木先生からのメッセージ:
マイコンカーラリーセミナーお疲れ様でした。夏の大会を目指すためには、まず何度もコースを走らせることが大事です。全国優勝レベルのロボットと競える場は有効に活用しましょう。
ロボットでも、企業の製品でも、最初に作ったものがそのまま完成品になることはありません。セミナーで教わったことを、作りかけのロボットに反映させるのではなく、その前に完成させましょう。カタチにして動かすことで、修正課題が具体的に見えてくるんです。動かした後に改造すれば、改造前・改造後で性能の変化を実感できます。
試行錯誤がよい結果になって現れれば、それはロボットを作るモチベーションになります。手探りで作ったり直しているだけでは、達成感が得られないんですよ。改善したところ、工夫したところが、タイム短縮につながるとロボット作りは俄然楽しくなります。楽しみながら、ロボットを作っていきましょう。
画像処理講習会準備
8月1日のマイコンカーオープンセミナーで、「画像処理によるMCR基礎編」の講師をやります。そのための回路が完成しました。講習に向けて複数のマシンを製作するので、ハンダ付けの実習だと思って協力してください。(林 雄一君)
ギアボックス
ギアボックスを作っています。とりあえず4セット作り、面出しまで終了しました。1年生にバリ取りをやってほしいと思っています。(畠中一輝 君:電子機械工学科2年)
3号機:本体
今まででは、瓦礫が本体と地面の隙間に入っていたのを、改良して解決しました。その変わり、坂道でが上手に上れなくなりました。重ねて改良が必要です。(高橋裕一朗君:情報工学科2年)
回路の進捗報告
春休みにつくった回路を外注に出してマイコン基板とFET基板の試作を1セット作りました。FET回路は2つに分かれるようになっています。マイコン基板は、前回が空中コネクタだったので基板に直付けに変更しました。動作確認も終了しました。(平窪一貴君:電子工学科3年)
センサ位置を変更
先読みセンサの位置をフレームの先端から、ボディ中央変更しました。プログラムがまだ完全ではないので、早急に作りたいです。(古川陽介君:電子機械工学科4年)
定例ミーティング
室内に明日のコースが設営されたので、廊下に机を出してミーティングをしました。5月はインフルエンザ騒動で休校になったため、スケジュールがズレこんでいるプロジェクトもあるようです。
高木先生からのメッセージ:
林君が今年は技術講師として、オープンセミナーに参加します。彼も初めての経験なので、準備をちゃんとしてリハーサルも行います。みんな、参加してください。
知らない人の前で話をするのは、緊張します。でも、相手の専門分野が違ったり知識がなかったりしたら、多少はごまかしが効くから、ある意味ラクなんです。学会とかの発表もそうでしょう。人の話は「ふ〜〜ん」って聞いていることが多いですよ。
そういう意味では、技術をよく知っている、いつも一緒に活動しているメンバーの前で話をする方が厳しいです。適当なことを言ったら、すぐにバレてしまいますからね。
しかも林君は、去年の優勝者の前で講義をしなくてはならないんです。これは、非常に厳しいです。だからこそ、本当にいい経験になります。
林君だけじゃなく、他の人にもこういう機会を持って欲しいと思っています。レスコンの中島君が製作している3号機子機は、とてもユニークです。どんな工夫をしているのか、ぜひ発表してほしい。森口君のレスコンボードを活用したソフトも説明してほしいですね。競技会が終わったら、そういう時間を設けましょう。楽しみにしています。

