電通大杯に向けて、隔週のタイムトライアル実施の日程、新メンバーのロボット制作スケジュールなどを話し合いました。
センサを搭載し、配線が終了してプログラムができるようになりました。白線センサが反応しているときに音が鳴るようにしました。土俵の傷を白線とご認識しないように、認識時間を設けています。(西原琢也君:電子機械工学科1年)
エンコーダーが片持ちだったので、走行中に抜けてしまう恐れがありました。そこで、両持ちに変更しました。(大西祐喜君:通信工学科2年)
SI2012のプレゼン資料ができたので、メンバーの前で発表練習を行いました。メンバーからいろいろとアドバイスをもらいました。原稿はほとんど暗記ができていますが、もっと自信をもった口調と態度で発表できるように練習を重ねていきたいと思います。(鮫島智樹君:電子機械工学科2年)
先週、マクソンモーターが回るかどうか確認したら、モーターから異音が出ていました。マシンにセンサーをつけると異音が消えます。センサ基板とマイコン基板を変えても、同じ症状が出ました。センサをつけても外しても、オシロスコープで波形をみても問題はなく、電流値や電圧の関係なのかと考えています。検証を続けたいと思います。(三原和也君:通信工学科2年)
自由工房のミーティング発表では数字の話がでてきません。ロボットに不具合があっても、あちこち触っていたら、なんとなく直ったという報告です。
モノをつくるときには、検証が大事です。企画設計の段階で、目標とする数値を設定して作ります。その期待値がでない場合は、どこに原因があるのかをちゃんと説明できなければ、顧客は納得してくれません。
そういう意識を持ってものづくりをしないと、いつまでたってもそれができるようにはなりません。
モノづくりは理論で成り立っているのだから、それを逆に追っていけば、不具合の原因が掴めます。トラブルがあった時にいかに解決をするのか? それがモノづくりです。その経験を重ねることで、スキルアップします。これは社会に出れば必ず要求されるスキルです。意識を持たずにいなければ、人間は変わりません。日ごろから心がけて、活動していきましょう。
神戸市立青少年科学館で開催された「レスコンシンポジウム2012」に行ってきました。
永谷先生(東北大学大学院)のご講演は、コンテストで培った技術が、レスキューロボット研究開発の役に立つ事例で、非常に興味深かったです。
次回、第13回レスキューロボットコンテストの詳細も発表されました。1月末の書類審査締め切りに向けレスキューコンセプトやロボットの設計を見直していきたいと思います。