バトルなどの競技に出場するのではなくて、外装をつけて動画アップしてみたいと思って、新作ロボットを製作中です。今は、下半身がほぼ組みあがっています。完成したら身長90〜100cmになります。年内完成を目指しています。(榧木方俊君:メディアコンピュータシステム学科3年)
バトルなどの競技に出場するのではなくて、外装をつけて動画アップしてみたいと思って、新作ロボットを製作中です。今は、下半身がほぼ組みあがっています。完成したら身長90〜100cmになります。年内完成を目指しています。(榧木方俊君:メディアコンピュータシステム学科3年)
いつもどおり試走して、センサやマイコンの説明をしました。高校生が大半で、時々保護者の方も来場しました。工業高校の生徒さんは、興味を持って聞いてくれました。マイコンカーをやりたいといってくれた見学者がいたので、嬉しかったです。
救助活動のデモンストレーションをやってみせました。3号機と4号機を動かして、ロボットの構造や、「救命ゴリラ!!」のレスキューコンセプトの紹介をしました。
マシンの解説をして、ロボットの動く状態を見せました。試合形式ではなく、ロボットの前にダミーの旗をおいて、自律で動く様子を見てもらいました。高校生よりも保護者のほうが、ロボットの速度に驚いてくれました。使用しているモータやセンサについて、質問がありました。
テーブルの上にフィールドを作って、ロボットを2台動かしてデモンストレーションしました。高校生とその保護者の方が20人前後、見学に来てくれました。ロボットの機構に興味を持ってくれた人がいました。バケツにオブジェクトをいれるアルゴリズムが観客に受けていました。
来場者の方にヒト型ロボットを操縦していただけるようにして、楽しんでいただきました。興味のある方には、ロボットの仕組みや製作方法を現物を見ていただきながら説明しました。
練習時には、必ずログを取っていました。どのようにガレキを配置し、どのロボットがダミヤンを救助したのか、記録を残すことで、経験がその後のミッションに活かされるからです。漠然と練習をするだけでなく、練習の中でどれだけ課題を発見できるかが、ロボットの性能を向上させるために、必要です。
大会が終了したので、新リーダーを選出しました。前リーダーの中井智貴君(電子機械工学科3年)と、新リーダー三原和也君(通信工学科2年)から、それぞれコメントがあります。
「短い間でしたが、リーダーを勤めてました。レスコンも終わったら、先輩として彼らが上位入賞できるように指導をしていきたいです」(中井智貴君:電子機械工学科3年)
「今年は完走できなかったので、来年はベスト32位を目指します。1人では何もできないので、大西君と一緒に強力しながらプロジェクトを盛り上げて行きたいです」(三原和也君:通信工学科2年)
第12回レスキューロボットコンテストのファーストミッションが無事に終了しました。救命ゴリラ!!は、3体のダミヤンを救出搬送し、258ptで3位。ファイナルミッションへの進出を決めました。