全体練習を繰り返し、機体のバグ出しをしています。1回1回気づいたことを問題点と共有し、解決策を検討します。
アームの爪を出そうとするとコードが引っかかって、引き込めなくなります。ベッドをせり出すとケーブルを引きずってしまい、タイヤに引っかかってトラブルの原因になりそうです。(能㔟賢人君:工学部電子機械工学科1年)
ガレキ除去がスムーズにいってよかったです。除去した後は、他のロボットに周囲の画像を送ってサポートに回ります。オペレーター席の並び順がまずくて、1号機オペレーターに画像が見えないのは失敗点でした。救助前にどのマシンがペアを組んで救助に当たるのかを明確にしておく必要があります。(近藤由規君:電子機械工学科3年)
コントロールしていないのにもかかわらず、クローラーが誤動作します。ガレキ除去やダミヤンを救助しているときに、誤動作が起きるとイエローフラッグになります。連結ガレキが思ったように押せませんでした。(皷 悠介君:環境技術学科2年)
今週は、カラーカードを作成しました。このカードはオペレータとリーダーが意志の疎通をするために有効ツールにします。カラーの意味をメンバーで共有し、確認します。(清家悠太郎君:電子機械工学科3年)
初めての全体練習をしました。バッテリー管理がちゃんとできていなくて、未充電のバッテリーを装着したロボットもいました。LANケーブルの未接続や、同じIPに接続していたり、画像の通信速度を最大にしているためにトラブルが発生したりしました。ひとつひとつの設定や作業手順を各オペレータが確認できるよう徹底します。