今年予定されていた最後のセミナーを行いました。三重県伊勢市からの参加者もありました。1日6試合と、全国大会さながらのハードな実戦形式の試合を行いました。詳細レポートは、こちら
今年予定されていた最後のセミナーを行いました。三重県伊勢市からの参加者もありました。1日6試合と、全国大会さながらのハードな実戦形式の試合を行いました。詳細レポートは、こちら
各自設計中の図面や、試作の部品を持ち寄り、進捗報告を行いました。来月の電通大杯に向けて、各メンバーが頑張っています。レスコンチームはSI2009に向けて、発表練習を行いました。
高木先生からのメッセージ:
ミーティングで、「設計しました」「部品を作りました」とだけ発言しても、報告にはなりません。設計ができたなら、図面を提示する。部品ができたら、図面と一緒に持ってきて見せる。稼働テストや調整をしたのなら、データを残しておく。
図面の書き方には、ルールがあります。人が見て分かるように描くことで、自分の頭の中も整理できます。ちゃんとした書類を作れば、設計の段階で問題点を見つけることができるようになります。そして、次の世代に技術の伝承ができ、財産になります。
年末にはロボット相撲プロジェクトの打ち上げをやります。参加したい人は、幹事に申し出てください。楽しくやりましょう。
1月の電通大杯に向けて、自作マシンの走行性能をチェックしました。前進、後進、旋回のスピードや回転角度を測定しました。(山中拓也君:電子機械工学科1年)
4人でアイデアを出し合って、ロボットの図面が簡易版ですが完成しました@Aチーム。まだ、図面を描くところまで行ってません。アイデアを出し合っています@Bチーム
旗の設計をしました。今週中に試作までするつもりだったのですが、設計上の改良点が見つかり進捗が遅れています。土日に作業してオンタイムに戻すつもりです。(畠中一輝君:電子機械工学科2年)
頭に加速度センサを搭載したロガーダミヤンです。ボディにバッテリーと計測回路を搭載しました。1号機にロガーダミヤンを乗せて、どのくらいの振動がダミヤンに伝わっているか確認しました。(高橋裕一朗君:情報工学科2年)
北海道の美唄高校の先生から送っていただいたリンゴを食べながら、定例ミーティングを行いました。電通大杯に向けて、各プロジェクトの活動が活発になっています。レスコンも新メンバーが、新作ロボットの設計を頑張っています。
高木先生からのメッセージ
ミーティングでの発表は、主観的ではなく客観性を持たせて、人に分かりやすく説明しましょう。そのためにも、実物や書類等の現物を提示し、動くものなら動かして見せてください。
アイデアの段階は、図にして伝えるための努力をしましょう。頭の中で「作りたいなぁ」というイメージを持っているだけでは、他人に伝わりません。きちんと図に描いて具現化しましょう。
設計図には、図を描いた人の名前、製作日、プロジェクト責任者を明記しておきます。管理番号等もしっかりしてください。そうすると、書類が生きてきます。
人に伝える作業は、自分自身の頭の中の整理になります。そうした習慣をつけていきましょう。