ロボットの動作を考えながら、ハンドのイメージデザインを描いています。(上野晃裕君:応用化学科3年)新しい機構のベッドを検討中。
先週できたFETドライバ回路に不具合のあったので、テスト用のプリント基板を作りました。うまくいったら、量産化に向けて作業を進めます。(和田貴大君:情報工学科1年)
2009年3月22日、神戸市立青少年科学館で開催された「レスコンボード講習会」にレスコンプロジェクトの6名が参加しました。 レスコンボードとは、映像伝送とRCサーボの制御が可能なマイコンボードで、レスコンの参加チームはこれを使って遠隔操縦ロボットを製作します。
2号機の作業が遅れているので、齋藤君がサポートに回っています。アームとリフトの製作順が逆になりましたが、全体的な進捗はスムースで、完成予定日にはアップできそうです。(齋藤佑一君:電子工学科2年 & 上野晃裕君:応用化学科3年)
ほとんどのパーツができたので、機体を組みました。進捗は、1週間前倒しで進んでいます。ミーティングで、みんなに披露してコメントをもらいました。(古川陽介君:電子機械工学科3年)
先週作っていた板モノが終わって、今週の火曜から武器作りにはいって、粗加工までできました。まだ材料が揃っていないので、入手し次第どんどん加工していきます。畠中一輝君(電子機械工学科1年)
3号機の子機の腕を作成中。人間のように肩と腕・手首にあたる関節を持った新しい機構のハンドです。部品が揃えば来週中に、小さなピンチのようなハンドがつきます。(中島誠君:メディアコンピュータシステム学科3年)
モータのシャフトにギアを差し込む時に、精密バイスを使ってます。ちゃんと固定して、まっすぐに力を加えないと、シャフトがゆがんでしまうので、慎重に作業します。。(古川陽介君:電子機械工学科3年)
元木悠介君(電子機械工学科3年)からカナダ土産のメイプルクッキーの差し入れがありました。美味しくいただきながら、各プロジェクトの進捗報告を行いました。前倒しやオンタイムで順調に進んでいると、開発した部品やマイコンを提示して、はきはきと報告できます。が、ちょっと遅れ気味だと、どうしても曖昧な報告になってしまいます。
室長:高木先生からメッセージ
プロジェクト内で、進捗が遅れている人がいたら、曖昧なままやり過ごしてはダメです。大会に間に合うようにスケジュールを考えたのだから、「なぜ遅れたのか?」理由をちゃんと考えましょう。
一人でロボットを作るのは大変だけど、人に指示を出して共同作業するのはもっと大変です。自分の能力だけが高くても、組織は動きません。良好な人間関係があってこそ、プロジェクトチームのパワーが発揮されます。
先輩は、後輩の進捗が悪い時にどう指導するのか考える責任があります。その経験は、社会に出て10年、20年後、役職についた時に活かされます。
怒るだけでは、人は動きません。人にやってもらう時には、指示を出す立場の人が、まずしっかりとやっていないといけない。自分を律して、前に進んでください。上級生には、頑張って欲しい。下級生が「@@さんが言ったことなら、間違いない」と、言われる先輩になって欲しい。自信を持って、頑張ってください。