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月別アーカイブ: 2009年5月
定例ミーティング
23日のMEX金沢2009-第47回機械工業見本市で行われたロボット相撲MEX場所に自由工房から、林雄一君、畠中一輝君(電子機械工学科2年)、富田信君)が参加しました。金沢のお土産をいただきながら、ミーティングを行いました。
高木先生からのメッセージ:
明日の技術講習会は、フライス、旋盤、電子回路をやります。作業長をはじめ各担当者は、自分の役割を確認しておいてください。
普段、自分で作業する時には、途中で必要な道具を取りにいくこともあるでしょう。でも、人に指導する時にそういうことをすると、受講者は不安になります。「この人の話、大丈夫かなぁ」と考えてしまいます。
余裕を持って説明するためには、事前準備が必要です。しっかり準備してあれば、ゆったりと落ち着いた口調で、自信を持って話ができます。
それでも最初から人前で自信を持って話ができる人はいません。こうしたことも何度も場数を踏んで、上達していきます。初めての経験や失敗は、学生の時にしておく方がいいんです。たくさんの経験を、今のうちに積んでおいてください。
カテゴリー: 活動報告
MEX金沢2009-第47回機械工業見本市
カテゴリー: 活動報告
2号機:機体調整中
部品の剛性に限界が来ているので、バラして再調整します。6月5日までにマシンを完成し、カメラ越しのがれき除去と救助に成功するのが目標です。(齋藤佑一君:電子工学科3年)
第2回自由工房杯の反省
練習量が足りなくて、最下位でした。次の大会に向けて気合いれます(富田信君:電子機械工学科2年)。前回の2位から今回は4位に転落しました。反応が遅れて、相手の動きが見えてませんでした(大林君:1年)
3号機子機:手が動くようになりました
原型ができて、手がワイヤーでパクパク動くようになりました(中島誠君:メディアコンピュータシステム学科4年)。自由度が多くて面白い動きをして、みんなの注目を集めていました。
定例ミーティング
富田信君(電子機械工学科2年)のお土産「栗タルト」を食べながら、定例ミーティングを行いました。各プロジェクトから進捗報告。ロボット相撲は新メンバ説明会の時に実施した「第2回自由工房杯」の結果と、各自の反省。MCRからは、新規設計回路のトラブル報告。レスコンからは、7月の中間発表に向けてのスケジュール発表がありました。
高木先生からのメッセージ:
MCRの回路は、途中のテストは大丈夫だったのに、ロボットと接続したらトラブルが発生したということですね。単体では動くのに、接続テストをすると思わぬエラーが起こる。こういうことはロボットを作っている時に、本当によくあります。ロボットは、全体が出来上がり、全てがバランスよく動いた時に、初めて“完成”します。
一つ一つを完璧に作ったつもりでも、累積誤差が生じることがあります。だから、事前に余裕を持って何度でもテストをしておくことが大切になります。テストは実践に近いカタチで行った方が効果的です。MCRはオープンセミナーに全国大会レベルの人が参加されますから、ぜひその方達と同じコースを走って、自分の実力をチェックしてください。
「大会に間に合えばいい」と作っているようでは、全国大会では勝ち上がれません。直前までバタバタと部品を作ったり、配線をしているようではダメなんです。大会で上位の成績を残す人は、完璧なものを作ってきて当日には何にもやらずにいますよ。
そのためにも、自分自身でスケジュールを立てて一つ一つ実行していきましょう。どのプロジェクトも8月までの予定表を作り常に進捗を確認しながら、自発的にロボット開発に取り組みましょう。
そうした習慣を身につけて、やっていける人は、自分に自信を持っていいんですよ。来週も頑張りましょう!