月別アーカイブ: 2009年8月

1号機:小型化 プロト作成

競技会でロボットの小型化の必要性を感じたので、1号機をベースに部品と組み方を変えて小型化しました。車幅を340mmにして、フィールドの通路の半分以下にした。強度もアップした。レスコンボードを乗せて走行させてみた。(齋藤佑一君:電子工学科3年)

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定例ミーティング

MCRの大会報告をメイン報告としてにミーティングを行いました。定例ミーティング前には、先日開催された第9回レスキューロボットコンテストの反省会も行われたので、升谷先生と入部先生もミーティングに参加されました。

MCRの状況を聞きたいと伊藤さんが参加してくださいました。伊藤さんから、「スピードよりも、コースを完走するところから詰めていった方がいいと思う。工程管理は重要なので、スケジュール表や工程表を貼りだして、“見える化”をしていくとよいでしょう。」とアドバイスをいただきました。また、「ロボットの調整について、漠然とトライ&エラーでパラメーター調整するのではなく、考えられる問題点をノートに書き出し、調整したことと結果を一覧にしていかなければ、問題点は見つからない」と指摘をいただきました。

高木先生からのメッセージ:

MCRお疲れ様でした。決勝トーナメントに3台出場できたのは、大学として最高台数でしょう。みんなよく頑張りました。MCRには、スピードと安定性の両方のバランスが重要です。速いロボットが、コースアウトで決勝に出れなかったり、予選タイムが遅くとも決勝に行けたりします。決勝トーナメントは、相手より速く走らなくてはならない。相手の様子を見て、勝てるパターンを見つけることも重要になります。

自由工房のテストコースでうまくいかなければ、本番では力を出せません。練習で安定した成績を出していた人は、本番でもいい結果を出している。次回の電通大杯まで5ヶ月あるんだから、力を出し切ってほしいです。今回、賞状をもらえなかった負けた悔しさをバネにして、次に向けて頑張りましょう。

レスキューとマイコンプロジェクトが一区切りにつきました。何をやるにしても、目標をしっかり定めることが重要です。それに対して、自分の計画を立てて進みましょう。小学校から高校までは、先生に言われるままに活動してきたでしょう。そうではなくて、自分たちで目標に向けて、計画を立てて実行する。それが、大学で学ぶものづくりです。

計画を立てること。実行する力をつけること。人に操縦されるラジコン型の技術者じゃダメです。自分を律して考えて動くことができる技術者を目指しましょう。何度も調整してうまくいかないとイヤになる。そこで諦めるか、分析をして次に進むか。これは授業では、できない経験です。誰も答えを教えてくれないことを、自分で経験を積んで解決していくんです。

ロボット相撲は地区予選まであと1ヶ月です。全国大会切符を目指してください。

升谷先生からのメッセージ:

レスコンの反省会をしました。3年前には、終わったら散り散りだったのが、今年はすぐに反省会をして、問題点の洗い出しを自発的やっているのを感心しました。競技会では全ミッションをうまくクリアし、技術レベルは確実に上がっていました。チームワークの勝利ですね。気心の知れた中でやれたのがよかったです。今後は、新しい仲間をいれて、来年を目指しましょう。

MCRについては、うまく走れなかった部分、コースアウトした部分をまた分析して教えてください。今後どんな工夫をしていくのか教えてください。

入部先生からのメッセージ:

目標をより高く持って、来年に挑みましょう。年内は、今までやってきた技術を底上げしていくことが重要です。スキルアップしなければ、目標の達成は難しいです。来年に向けて頑張っていきましょう。

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新ダミヤン

加速度センサ等を搭載したダミヤンを作っています。競技でダミヤンに痛みを与えずに救助・搬送するために、練習時からセンサーログをとります。

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山中君用マシン

山中君の機体を作りました。失敗していた前板以外はほぼできています。山中君には細かい部品づくりを作ってもらいました。(畠中一輝君:電子機械工学科2年)

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1号機:改良試作

新しい機体の試作中です。今年の1号機を小型化し、車幅を車線の半分くらいにしてみます。(齋藤佑一君:電子工学科3年)

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マイコンカーラリーオープンセミナー

地区大会に向けて、本番の試合と同じような形式でオープンセミナーを行いました。本番さながらの厳しい車検が、参加者に好評でした。詳しいレポートはコチラです。

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最終調整

大会直前です。難易度の高いコースで走行テストをし、マシンの最終調整をしています。

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定例ミーティング

8月8日、9日に行われた「第9回レスキューロボットコンテスト」の報告をメインに定例ミーティングが行いました。レスコンプロジェクトメンバーは、ポイント順位が2位だったのに賞をひとつも取れなかったことが悔しがっています。見学した自由工房メンバーや、高木先生からは「充分、頑張った!」とコメントがありました。もちろん、レスコンプロジェクトメンバは、既に次のチャレンジを始めています!!

高木先生からのメッセージ:

レスキューロボットコンテスト参加お疲れ様でした。齋藤佑一君(電子工学科3年)の報告だと賞をとれなかったことが残念だったようですが、今年もポイント順位2位というのは素晴らしい成績だったと思います。

レスコンは、ポイントだけで評価される競技ではないので、賞をとるためにはアイデアも重要なのでしょう。しかしアイデアを重視すると、ロボットの完成度がトレードオフになります。

自分たちは、アイデア重視でいくのか、完成度を高めたいのか、チームでロボット製作をするときにはメンバーの意思を統一してコンセプトを固める必要があります。個人個人で思いが違うだろうから、コンセプトを決定するまでが大変です。それがチーム製作の面白さでもあります。その点も楽しんでください。

「救命ゴリラ!」が4年間連続出場して、1位、2位、3位、2位と毎年コンスタントに上位の成績を残しているのは素晴らしいことです。安定した成績をキープできるというのは、みんなの実力があるからです。誇ってください。

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デバッグ

プログラムのコンパイルでエラーが出るので、ソースチェック中。怪しいところをコメントアウトして、原因を突き詰めました。(平窪一貴君:電子工学科3年)

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武器の完成

武器の槍チップとサイドチップを作りました。6人分18セットを作りました。取り付けも確認終了しました。(畠中一輝 君:電子機械工学科2年)

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