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月別アーカイブ: 2010年6月
マイコン基板
平窪さんが、新しい中継基板と自作マイコン基板を作りました。これまで自作だったのを業者に頼んでパターンを起こしました。従来より安定性が増し、サイズが縮小されました。動作チェックも済んでいます。(山中拓也君:電子機械工学科2年)
マイコンカーラリーオープンセミナー
2月に開催した第3回電通大杯マイコンカーラリー大会の画像処理部門において優勝した登弘聡先生(神戸市立科学技術高校)を講師にお招きし、セミナーを開催しました。解説だけではなく、講演内容にそって各項目毎に演習を行いマシンの動作チェックを行いました。詳しいレポートはコチラです。
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ロボット相撲オープンセミナー
今年度初めてのロボット相撲のオープンセミナーを行いました。講師には、全日本ロボット相撲大会で素晴らしい成績を納めている香川県県立三豊工業高校の瀬尾文隆先生と勘原利幸先生をお招きしました。
ロボットの機構や、製作に対するとり組みの姿勢など貴重なお話を伺いました。
詳しいレポートはコチラです。
カテゴリー: 告知
黒チーム:3号機
ガレキ除去専門機です。倒柱ガレキをクリアし、通路上やダミヤンの周囲のガレキを除去しサポートに徹しました。倒柱ガレキを上げるアームの形状を再考する必要がありそうです。
定例ミーティング
古川陽介君(制御機械工学専攻1年生)から、北海道の学会のお土産「白と黒の恋人」をいただきながらミーティングをしました。レスコンの黒チームが本番さながらに審判を置いて、3体のマシンを協働させガレキ除去、ダミヤン救助のデモンストレーションを行いました。
高木先生からのメッセージ。
レスコンのデモンストレーションは、今まで4年間やってきた中で、今の時期で一番スムースに動いていると思います。とてもいいですね。
競技会では、あれもこれもやりたいと考えたら、勝てません。どんな競技会でも、自分が理想とするロボットを作る人は多いです。しかし、大会ではいいロボットが優勝するわけではありません。最高の機構・理想のロボットを目指したら、たいがい優勝できません。なぜかというと、ピーキーなロボットは性能に起伏があって、安定動作ができないからです。勝利を目指すのであれば、確実に動くロボットを作って、安定したレベルで動かすことです。
そのためには、完成したマシンを何度も練習で動かし、性能を分析することが大切です。チェック表をつくって、トラブルが起きたところが一目で分かるようにしましょう。そうすれば、どこの動作に時間が掛かるのか、トラブルが起きやすい場所などマシンの弱点が判ります。
その表を元に、トラブル回避の対策を立てましょう。今から、特別な機構を追加するのではなく、弱点を回避する方法・補強のアイデアを見つけていくことが大切です。
黒チーム:操縦練習
審判を2人置いて、3台のロボットを各オペレータが操縦して協働でダミヤン救助の練習をしました。現時点では、目視コントロールしていますが、1台が7分台でダミヤン救助に成功しています。