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月別アーカイブ: 2011年4月
技術講習会
5月14日から技術講習会を行います。上級生が講師となり、新メンバーに講習し、安全な機械加工を行えるように指導します。機械加工を覚えたい、ロボット製作したい人は、ぜひ自由工房に来てください!
S4号機:配線終了
配線が完了しました。電気が各部品に正常に流れていることは確認しました。回路はできているので、接続して組み立てたら自走するハズです。(上殿泰生君:機械工学科2年)
S3号機:丸棒が来た
ようやく丸棒が来たので、加工して装着しました。来週から駆動部の製作にかかります。タイヤひとつひとつが確実に制御できるように部品を作成していきます。(中森智史君:電子機械工学科2年)
S1,2号機:TPIPボードの衝撃緩和
TPIPボードの衝撃緩和機構の設置が求められています。ロボットが転倒しても、ボードカバーが直接床にぶつからないようにガードを製作しています。カバーのサイドにある排気口をふさぐと熱がこもることを入部先生に指摘されました。作り直します・・・。(芝 和亮君:電子機械工学科3年)
定例ミーティング
今週は、寝屋川と四条畷で自由工房の説明会をしました。今月は、新入生を迎えるための企画が続くので、ロボット製作の進捗が滞りがちです。
薦田先生からのメッセージ
毎週、作業報告を聞いていますが、スケジュール管理がまったくできていないことに危機感を覚えます。
こうして定例ミーティングをやっていても、どれもこれも「遅れてる」という報告ばかりです。そのあたりは早急に改善していきましょう。
スケジュール管理は、英語でロードマップといいます。道を歩くときに、足元ばかりを見ていたらどこにいくかわかりません。視線は数メートル先を見て、目印を確認しながら目的地に行くでししょう。
ロボット製作も同じです。目先の作業だけに集中していては、全体の進捗状況は把握できません。その結果、がんばってやっているのに、作っては壊しで作業が遅れてしまいます。それでは、辛いことをしているだけで成果がでません。
目標を誤らずに最短距離でいけるように、スケジュール管理をきちんとしましょう。
今は、ボードに1ヶ月分のスケジュールを書いていますが、これでは目先のことしかでは確認できません。大会の日から逆算して、いつロボットを完成させるのか最終目標を定めたスケジュールを立てていきましょう。
完成図を頭に描いて、現状を把握できるようにしなければいけません。でなければ、目標の状態に対して、完成度がどのくらいなのかが把握できないからです。
製作担当者だけでなく、全メンバーの共通認識が必要です。全員で目標を共有できれば、どうしても進捗が思わしくないときに、プロジェクトメンバー以外もサポートができるようになるでしょう。
去年の活動実績から、3ヶ月先を視野にいれてスケジュールを考えてください。「忙しい時に、そんなことしている余裕はない」と思われるかもしれません。
しかし、スケジュール管理は、社会に出たら必ず必要になることです。自由工房の経験は、社会人になってから実践的に役立ちます。
スケジュールを立てる際は、授業予定や試験予定もいれて正確な進行をとれるようにしましょう。スケジュールがちゃんとしていれば、プロジェクトの60%は完成といえるんです。
真剣に取り組みましょう。
説明会@四條畷キャンパス
四條畷キャンパスの自由工房で説明会を行いました。メディアコンピュータシステム学科10名と環境科学科1名の新入生が参加してくれました。
荒柴祥太君(情報工学科3年)が自由工房の全体説明、中井智貴君(電子機械工学科2年)が寝屋川の3プロジェクトの紹介、榧木方俊君(メディアコンピュータシステム学科2年)がヒト型ロボットプロジェクトの紹介を行い、薦田先生からもコメントがありました。その後に、実際にロボットを見てもらったり、操縦してもらったりしました。さっそく2名がメンバ登録してくれました。
ギアボックスを改良
ギアボックスを改良しました。左側が完成して、ギアのかみ合わせとかいい感じで仕上がっています。来週、右側を作り、今月中にマシンを完成させます。(安慶名将君:電子機械工学科3年)
新メンバー第2号
同じクラスの上殿君が楽しそうに活動していたので興味を持ちました。仲間と集まって活動した経験がないので、これからが楽しみです。よろしくお願いします。(奥田友彦君:工学部機械工学科2年)
説明会@寝屋川キャンパス
寝屋川キャンパスY号館502号室にて、自由工房の説明会を実施しました。6名の見学者があり、1名がレスコンの新メンバーとなりました。
自由工房寝屋川の学生代表である浦野蒼士君(電子機械工学科3年)が自由工房の概要を説明し、その後、各プロジェクトのリーダーがそれぞれの活動内容についてロボットを動かしながら説明をしました。