-
リンク
月別アーカイブ: 2011年11月
ポジションセンサ搭載
先読みセンサの下にポジションセンサを搭載しました。横滑りを検出し、カーブでマシンが外に膨らんだ時に、ブレーキをかけてハンドルを切り軌道を補正します。今は、スピードを落とさないと安定走行できないので、今後、スピードを上げても対応できるように調整していきます。(中井智貴君:電子機械工学科2年)
マシン整備
12月3日に、先輩にマシンをチェックしてもらうので、一度機体を全部バラして組立て調整しました。シャーシーが曲がっている部分を見つけました。(魚井成晃君:機械工学科2年)
PC修理中
練習会に向けてロボットのメンテナンスを進めてきましたが、PCが修理から返ってこないのでモーションの作りこみができず、困っています。(渡辺 颯君:メディアコンピュータシステム学科1年)
タイヤ変更
タイヤ幅を40mmから30mmに変更しました。タイヤの大きさを変えると、グリップ力が減少し走行状態が変わるので、プログラムも調整していきます。(三原和也君:通信工学科1年)
アームパーツ
半分くらいアームのパーツが完成しました。残り半分を来週につくり、仕上げる予定です。写真は、鹿島健吾君(電子機械工学科2年)に加工してもらったパーツです。(中井智貴君:電子機械工学科2年)
定例ミーティング
電通大杯に向けて、ロボット相撲プロジェクトとマイコンカーラリープロジェクトがマシンの整備をしています。今月中に、電通大杯の情報をサイトにアップできるよう、計画をつめています。
薦田先生からのメッセージ
この間、機械加工のミーティングを行いました。
議事録をみて思ったことは、フライスなり旋盤の使い方をわかっていない人がいる。だから、手順を説明できても、なぜそれが必要なのかを理解していない。
フライスには、アップカット、ダウンカットがあるが、その違いを理解できているのか? ダウンカットするときの危険性は? フライスを使っている人を見ても、使い方を間違っています。
最初に機械加工を教わった頃は、100を知っていても、その先輩が後輩に伝えていく段階で、だんだん知識が薄まっていく。今は75も伝わっていないように感じます。
専門家にきてもらい実演をしてもらおうと思っています。プロの作業は、安全を考え動作に無駄がありません。そういうものを間近で見て学べば、作業がスピーディーに、正確になります。
できれば、今年度中に実施したい。今いる学生がよく勉強した上で、来年度の新入生を迎えられるようにしたいと思います。
ゆくゆくは、機械加工に興味がある人は、1週間くらい修行して国家検定を目指してほしい。そうした具体的目標に向けてものづくりをして、自信を得てほしいと思います。
次の目標
ヒト型レスコンは準備不足で、残念な結果になってしまいました。次の目標は、自由工房内の総当り戦です。(中藤陽介君:メディアコンピュータシステム学科1年)