幕張メッセで行われた、第22回全日本ロボット相撲大会「関東大会」にて、魚井成晃君(機械工学科1年)が、自立型部門5位に入賞しました。魚井君は、12月19日に東京両国・国技館で開催される「第22回全日本ロボット相撲大会 全日本の部全国大会」への出場権を獲得しました。
関東大会では例年、高速タイプのロボットが多く 立ち合い時の作戦選択とロボットのセンシング性能が要求されます。そこで、相手のセンサを撹乱する旗を有効に使い勝負しました。スタートの0.1秒の遅れが試合を大きく左右するので、大会に向けて立ち合い練習を何度も繰り返しました。
魚井君のロボットは、立ち合いの起きかたとスタート練習を生かして理想的なパターンでトーナメントを勝ち上がりました。1年生で、全国大会出場権を獲得できたのは、非常によい成績です。本当に、よく頑張りました。
全国大会では、さまざまなタイプのロボットがでてきます。地区大会の試合映像をよく見て、どのポイントで勝ったのかを理解し研究することが重要になります。各ロボットに対して有効な戦略を立て、全国大会もおおいに活躍してほしいと思います
- 自立型部門 5位入賞
- 「大電通心太」魚井成晃君(機械工学科1年)