魚井君と畠中君が関東大会遠征で買ってきてくれた、もんじゃ焼きせんべいを食べながらミーティングをしました。
高木先生:
本日発売のロボコンマガジンにレスコンの記事が載りました。賞をとった「救命ゴリラ!」もタイトル部分に大きく写真が掲載されています。このように大会で成果を出せば、必ず評価されます。
人から高い評価をうけるとそれが励みになって、今まで以上に頑張れます。そういう良いスパイラルをつくっていきましょう。
競技で評価されるためには、ポイントがあります。
自分がやりたいロボットと、やらなければいけないロボットを区別しましょう。
面白いロボットを作るだけではダメです。競技で優勝を狙えるものを作ってください。
アイデア重視の面白いロボットを作れる人は、勝つためにどうすればいいかを考えましょう。勝てるロボットを作れる人は、もう少しアイデアを捻ってみましょう。
その調和がとれているのがいいロボットで、競技で成績を残すし、高い評価を得られます。そうしたポイントをつかむのは、容易ではありません。1年、2年では難しい。10年やってようやく見えてきます。
だからこそ、たくさん悩み試行錯誤してください。みんなで知恵を絞り、アイデアを出し合ってください。1人ではできないことも、みんなの力を合わせることで可能になります。