和田貴大君(情報工学科4年)さんの沖縄土産をいただきながら、ミーティングをしました。ロボット相撲の近畿大会報告を中心に、各プロジェクトの活動報告をしました。
薦田先生からのメッセージ
10月から、「ヒヤリハット撲滅運動」を始めます。
4月に技術講習会で、新メンバーを対象に安全講習をやりました。
ところが、この半年間様子をみていると、ただの講習会で終わってしまったように感じます。
先日もドリルチャックが壊れたり、フライスのセンタリングが壊れるなど、通常ありえないようなトラブルが起きています。
こうしたトラブルが起きるのは、事故の前兆です。事故が起きてからでは遅い。今のうちに、改善していきたいと思います。
毎週のミーティングで、この1週間にあった危ないことを報告してもらいます。
例えば、今日も高いところのものを取ろうとして、落としていました。事前に重さを考えるとか、落ちてくるかもしれないと予測して事故を防がなくてはなりません。
トラブルが起きた場合は、隠さずにシートの記入し報告してください。トラブル情報をデータとして残し、みんなで共有し、事故の起きにくい環境を作っていきましょう。
安全には「絶対」という言葉はありえません。危険はひとつずつ潰していくしかないのです。その上で、危険予知能力を高め、安全なモノ作りをしていきましょう。