定例ミーティング

レスコンプロジェクトがアイデアシートの発表を行いました。これまで培ってきた実績をリソースとし、よりいいものを作り上げていきます。マイコンカーラリーも、電通大杯に向けて頑張っています。

薦田先生からのメッセージ

マイコンカーラリーのマシンが走行中にリセットして、止まってしまうというトラブルが以前から報告されています。

こうしたトラブルは、もの作りにはつきものです。複雑なものになればなるほど、トラブルは起きます。トラブルは電気的にあわられるが、原因を突き詰めると機械的な要素にあることが多いので原因を追究してください。

今の様子を見ていると、トラブルが発生した現象しかみていません。リセットのように、たまにしか起こらない現象の解決は難しいです。

まず、原因の切り分けをしなくてはなりません。何度も走行させて、トラブルが発生した時のデータを取る必要があります。

コースの状況で発生するのか、走行距離によるのか、電池の状況が影響しているのか? いろいろ調べていく中で、トラブルの発生条件がわかれば、解決は近くなります。

共通条件がないのなら、また他のアプローチが必要となります。

機械は嘘は言わないから、正しい方法で原因を追究すれば、原因は見つかります。そのためには、設計を理解していなくてはなりません。

わからない部分があるのなら、知っている人に教わって理解してください。先輩がそういう経験を積んでいるのなら、問題解決のノウハウを教えてほしいです。

トラブルを解決しない限り、次のステップには進めません。一つ一つクリアすることで、知識やモノを考える力がつきます。トラブルはスキルアップのいいチャンスです。頑張って乗り越えてください。

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