全日本大会2連覇の木嶋先生をお招きし、練習会をしました。
木嶋先生のロボット「六次元K」と初めて戦いました。本当に強かったです。こちらがどれだけ相手の角を狙おうとしても、必ず正面を向かれてしまいました。勝ちパターンが見えませんでした。どうやって攻めたらいいのかわからなかったです。
前にモーターを燃やしたことがあるので、モーターの定格について質問していろいろ教えていただきました。(阿部史和君:メディアコンピュータシステム学科2年)
最初の取り組みは「六次元K」のブレードが使いふるしだったので、角をすくえました。けれど2本めは、仕切りの置き場所をミスって横からすくわれてしまいました。そのあとは、自分のロボットが壊れてしまったので戦えず残念でした。
前から疑問に思っていた、タイヤが回転するときの押す力と土俵からの摩擦のちから、タイヤが摩耗しても変化する力などについて教えてもらえました。木嶋先生は、ロボットの性能を計算して設計する方なので、見習いたいです。(西原琢也君:電子機械工学科1年)
自分の考えている相撲ロボットで勝てるマシンとは、全く違いました。三豊とかなら相手を避ける対策とかあるのですが、木嶋先生には今のところ対策がありません。根本的なところから考えなおさなければならないと思います。「六次元K」の磁力について伺ったら、吸着力が6kgと言われて驚きました。(佐伯拓哉君:電子機械工学科1年)