僕が社会人になって感じたのは、仕事をする上では納期厳守が鉄則ということです。
仕事では、納期にギリギリで完成すればいいわけえではありません。思わぬトラブルが起きる可能性を考えて、余裕をもって取り組みます。
そのために各工程をバラして回路やプログラムの開発やテストに必要な工数も見積もります。
それを元に開発スケジュールを立てて仕事をしていきます。
自由工房は、仕事とは違って、品質と原価は自分で決めることができます。だけど、納期は厳密に決められています。
コンテスト開催日は、絶対に守らなければいけない納期です。大会当日に、ロボットが完成すればいいわけではありません。
社会人になって半年たってみて、「自由工房にいる間に、スケジュール管理の習慣をつけておけばよかった」「部品発注を計画的にやる意識を持てばよかった」と強く思います。それは仕事で必ず役に立つスキルだし、今のロボット開発でも重要だからスケジュール管理は必ずやった方がいいです。(奥田友彦さん:OB)