薦田室長からのメッセージ

電通大杯お疲れ様でした。

大会当日になってコースの敷設方向を変えたために、難易度が上がりました。高校生のベーシッククラスは完走率が30%台とかなり厳しい成績でした。電通大杯は、初級者に完走する楽しさを味わってほしい。そういうところにも気を配って運営をしてほしいですね。

スタッフが足りなくて、大変だったということなので、次回はOBにも協力を求めてやっていくことも考えましょう。競技者は競技に専念できるようにしましょう。

MCRに限らず、モノ作りはカタチができたら完成というものではありません。

必ず、できてから十分に確認する時間を持ってください。それをエイジングといいます。組み立てあがったら動かして、時間をとって確認するという作業をしてください。

出来立てのマシンで競技会に出ても結果がでないのは、これまで経験してきているでしょう。製作スケジュールには、エイジングの時間もあらかじめ取り入れてください。

進捗管理をするためにも、事前にしっかりとした図面を作ることが必要です。今年は、レスコンプロジェクトがユニット毎にチームで分担して製作していますが、互いにコミュニケーションをとりながら進めてください。事前にきちんとしておかないと、組み上げるときに干渉して動かないということになります。

最終段階でトラブルが起きて焦ることがないように、製作を進めてください。

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