前回の画像をPCでのディスプレイに表示させて、それをラズベリーパイ(今後はラズパイと呼びます)に繋いだusbカメラで読み込み、円検出をさせました。が、動画になるのでデータは無し。結果はちゃんと動きました。ですが、一枚目画像を見て分かるように、黒い円が30個以上検出されています。これのせいで、前のusbカメラの処理がとても重かったです。なお、この画像で使用したのは静止画です。この検出結果を出力するだけでも10秒近くかかっていました。
それを、しきい値をいじって調整したものが二枚目の画像です。ちゃんとボールだけが検出できています(緑の円がそれです)。
次に、検出できた円の中心座標の色を取得するようにプログラムを書き換えました。画像を見て分かるように、検出した円の中心座標の色も取得できました。
次の目標は、これをusbカメラの映像を使って使えるレベルで動くように改良する事と、各色のボールが、画像の中にいくつあるかをカウントする所までを考えています。(漆原宏丞君:電子機械工学科1年)