定例ミーティング

定例ミーティングは、第2回電通大杯ロボット相撲大会と、マイコンカーラリー大会の反省会を行いました。各自、大会の感想や反省、今後の目標を発表しました。その後、ビデオを見ながら大会を振り返りました。
レスコンチームからは、ロボット製作の進捗報告をしました。

 

室長:高木先生からメッセージ:
学生にとって、試験が終わった今が一番自由にロボットを作れる時期です。
春と夏のこの期間をどれだけうまく活用するかによって、1年間の成果が決まります。

そこで、「ロボット相撲」「マイコンカーラリー」「レスキュー」各プロジェクトで、今年のスケジュール表を作りましょう。

レスコンは8月に本大会、マイコンカーとロボット相撲は8月に予選が始まります。大会までの大まかな日程と、春休み中の週単位の日程を表にして発表してください。

今年の目標を達成するために、何をやらなくてはいけないのかを明確にして、メンバー各自の課題、加工の内容など作業を一覧表にしましょう。頭の中で分かっているのではなく、図・文字・表にする。そうすると、自分達だけが分かっているのではなく、他のプロジェクトメンバが見ても分かるようになります。

ロボット作りは、「人・モノ・お金・時間」を有効活用しなくては、望む成果を出せません。4つの要素の調和が取れていないと、計画倒れになって結果がでません。

1年生は初めてだから分からないけれど、3年生はこれまでの経験を生かして、自分でスケジュールを立てられるようになってもらいたい。完璧な計画じゃなくても、自分達で立てることに意味がある。1年生は3年生のやることを見て、学んでほしいと思います。

自分一人でロボットを作ることよりも、プロジェクトチームで全体像を把握しながら、モノづくりをするのはもっとタイヘンです。

でも社会に出たら、仕事の中で必ずそういうことをやります。新入社員の時はともかく、5年、10年後にはそういう仕事をやるようにななります。

ロボットづくりの中で、「人・金・モノ・時間」の使い方を覚え、計画にしたがって進捗管理をする経験を積むことは、将来、社会に出た時の役に立ちます。

来週は、各プロジェクトで日程の発表をしましょう。

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