9月26日に、ロボット相撲近畿地区大会が開催されました。出場したメンバーから、結果報告がありました。
ベスト16でした。最後、黒津崎とぶつかって負けてしまいました。反省点は、まだプログラムが完全ではなかったこと。対戦のバリエーションを増やしたいです。(平窪一貴君:電子工学科3年)
4回戦敗退でベスト16位。重量級タイプに負けたので、重量級ロボットへの対策を立てて次の試合に挑みたいです。武器の調整もしたいです。(畠中一輝君:電子機械工学科2年)
1回戦はシード、2回戦でブレードが欠けて負けてしまった。地区大会前の肩慣らしといった気分です。(林雄一君:電子機械工学科)
2回戦で敗退しました。自分のミスがいろいろあったので、これから頑張っていきたいです。(山中拓也君:電子機械工学科1年)
緒戦で四日市の強敵に当たって負けてしまいました。1本目は攻め方がよく取れました。2本目、3本目に、戦法を変えたら負けたので、作戦ミスです。明後日の四国大会で全国を目指します。(富田信君:電子機械工学科2年)
2回戦で三豊工と対戦して敗退しました。自分のロボットは積極的に動くのではなく、待ちの姿勢で行くべきでした。経験を次に活かしたいです。(大林尭史君:電子機械工学科1年)
高木先生からのメッセージ:
ロボット相撲の近畿大会出場、お疲れさまでした。
ロボットを作る時は、勝つことを考えて作りますよね。勝つためのいいパターンばかりを、頭の中に描いているわけです。でも、実際に対戦すると負ける。
この時、なぜ負けたのかをしっかり考えて原因を見つけると、強くなります。
弱点をゼロにするのは理想だけど、それを考えている間は強くなれません。弱点がゼロになることはないんです。同じようなマシンであっても、個々にクセがあります。そのクセを把握できて、試合に活用できれば、弱点を隠すことができます。
ビデオを見るなり、人に意見を求めるなり、負けた原因をしっかりと探りましょう。そして目標を立てて、原因を少しずつ取り除き、強いロボットに育てましょう。