升谷 保博先生(総合情報学部 メディアコンピュータシステム学科)から、修了生達へ贈る言葉です
君たちが実際にモノを作り、大会に出場することで得た経験は、授業で学んだ知識以上に身体に染みつき、本当の力になっています。日本中を見回しても、実践の中でこれだけの経験をしてきた学生はいないでしょう。
自由工房でこういう経験ができるのは、モノ作りの設備があるからだけではありません。一緒に頑張る仲間がいたからです。それというのも、高木先生が、充実した設備から円滑なコミュニケーションの育成にいたるまで、常に細心の注意を払ってくださったからです。高木先生には、モノ作りのノウハウだけでなく、社会に出てから役に立つ人間力を育てていただいたことを感謝してください。
これから院に進む人、社会に出る人といますが、自由工房で学んだことを次のステップにどう繋げていくのかは、自分次第です。身につけた基礎力を、実社会の中で花咲かせてください。
そうして、社会の中で得た経験を後輩達に伝えるために、自由工房に来てください。後輩達の経験を見守り、先輩として助言をしてあげてください。