「ロボファイトinATC大阪2024」レポート

ATC大阪ITM棟2Fセントラルアトリウムにて、3月9日にROBO-ONE/Light認定大会、 3月10日にROBO-ONE認定大会が開催されました。自由工房からは5名さ出場しました。

公式サイト:https://robotyuenchi.com/docs/2024/20240309robofight.pdf

メンバー感想

田中 凌也(電子機械工学科3年)

「クラレント」は、初めて製作した1.2kg級の機体になります。基盤はRCB-4、ソフトはHeartToHeart4を使用してます。
出場の目的は、上位入賞し、次回ROBO-ONE Lightの認定権の取得と、バトルの経験を積む為です。
大会に向けて、配線の保護と攻撃モーションの微調整をしました。
今回初戦で敗退し、敗者復活トーナメントで、相手の棄権や機体不良で勝ち上がりましたが、強い相手とあたり敗退しました。
自分の機体のモーションの改善や立ち回りを把握し、バトルの経験をさらに積んでいこうと思います。

宮城夏樹(電子機械工学科3年)

「さく」は、サーボモータを17個搭載しており、単純なパワーが強い機体になっています。また軽量化にも力を入れており今回初めて17軸で規定重量におさまりました。
今までに参加した大会よりも、良い順位になることを目標にしていました。
大会に向けて、これまで問題になっていた機体の耐久性やパワー不足を解消するように努めました。
今回出場したことで自分の機体操作の実力不足を実感しました。次回大会に出場するまでに操縦技術の向上に努めたいです。
仲間内での模擬戦を通して、自分の操作技術の向上に努めていこうと考えています。また認定大会以外の大会にも積極的に参加しようと考えています。

石上隼(電子機械工学科2年)

「Liquid」の足は平行リンクでできています。低身長が特徴の機体です。
大会出場の目的は、ROBO-ONEの認定権を取ることです。
そのために機体の高さによって、攻撃が効かないことがないように、攻撃の種類を増やしました。
移動歩行が安定しなかったので、すぐに方向転換ができず、思うように攻めることができなかったので、次の大会までに安定した歩行ができるようにモーションの時間を増やしたいです。
安定した機体を作るために、足の合成を高めた設計に変更することと、ジャイロセンサーで倒れないロボットを作りたいです。

川端 虹晴(電子機械工学科2年)

「小雀」は、1.2kgと軽いから素早い動きと肩を伸ばすことによってさらにリーチを伸ばすことに成功しました。
腕には平行リンク機構が搭載されているが割と可動範囲が広く、4つの形態に変形できます。
大会には、他の選手との交流技術力の向上させるために参加しました。
優勝を目指してモーションを作成し、校内戦を行いバトルの経験を積みました。
脱臼した中での大会参加でした。準決勝まで勝ち進むことができたのですが負けてしまい、結果は5位でした。
この機体を作りはじめて1番いい所まで勝ち進むことができました。
操縦者(自分)の体調管理と今回の大会でパンチ機の弱点がわかったのでそれの改良を行おうと思います。

島田紘也(電子機械工学科4年)

「フェムト」を卒業前最後の制作で大会に間に合わせることだけに注力しました。
卒業前最後の大会だったので参加しました。
当日に間に合わせられるようにスケジュール調整をしました。
ロールアウトだったので結果は残せなかったが、良い締めになりました。
今後は、環境構築を頑張ります。

田中 凌也(電子機械工学科3年)

「エデルクリーガー」は大きな手と腕のダブルサーボが特徴で、高トルク、高スピードで相手をなぎ払うことができます。
次回のROBO-ONEの認定権の取得と、バトルの経験を積むために出場しました。
大会に向けて、モーションの微調整を行いました
今回苦手な相手に勝利しベスト4まで勝ち上がることができたのですが、強い相手とあたり敗退しました
モーションの改善や機体の立ち回りを把握し、バトルの経験をさらに積んでいこうと思います。