「知能ロボットコンテスト 関西地区チャレンジ大会 2024」レポート

2024年3月12日、「知能ロボットコンテスト 関西地区チャレンジ大会 2024」が大阪電気通信大学寝屋川キャンパス 自由工房にて開催されました。自由工房からは3名が出場しました。

公式URL:https://sites.google.com/oecu.jp/irckansai

メンバー感想

清水 元太(電子機械工学科2年)

「自由工房SH」の設計とプログラ民具を担当しました。「自由工房SH」の一番の特徴は、足回りのタイヤがモータと一緒に90度回転し、横移動もできることです。これによりボールの探索が速く安定してすることができます。
もう一つの特徴としてボールを発射して得点するというものがあります。しかし大会までに発射機構の制作が間に合わず未実装のまま大会に挑みました。
大会参加の目的は、
①現在の自分たちの進捗具合の確認
②本番形式でロボットを動かすことで出てくる問題点の発見
③それぞれのチームの交流
主な目的はこの3っつで、僕たちのチームとしての目標は優勝を狙うのは当たり前として、二桁得点を目標としていました。
8月から設計を初めて11月から製作開始。1月からプログラミングをし始めて大会当日を迎えました。ライントレースに使うセンサー基盤は他のメンバーに任せて、僕は主にそれ以外の部分を担当していました。
ライントレース、探索、得点の一連の流れがおそすぎて、一度リトライしてしまうと最高得点が取れないという問題と、本番での変数の調整などがしにくいという問題点が見つかりました。それでも総合2位に入れてよかったです。
次までに発射機構の完成とプログラムの修正をします。目標は、全てのボールを7分以内にとれるようにしたいです。

水車 諒(電子機械工学科1年)

チャレンジャーズコースに「レゴコン」で出場しました。「レゴコン」はセンサーを使わず、壁あてだけで動作できるよう設計しました。全面の回転する羽でボールを回収し後方で排出するように設計しました。
目標はひとつでも多くのボールを取る事でした。
ボールをひとつでも多く取るには機体を大きくし少しでも回収できる面積を広くなるように設計しました。
ボールを回収する時に2個以上のボールか同時にくると詰まってしまい回転が停止しこわれてしまった。結果は、競技時間55秒、合計得点5点でした。
ボールを回収する時に2個以上のボールか同時にくると詰まってしまい回転が停止しこわれてしまったため次回では詰まらないやうに改善する。CADでの設計をしっかりする。

古野 亮太(電子機械工学科1年)

「自由工房SH」のライントレースのプログラムと回路の設計を担当しました。「自由工房SH」は、上についているカメラでボールの色を判断し、下についているセンサ基板でライントレースしています