第23回全日本ロボット相撲大会「関東大会」レポート
10月8日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で、第23回全日本ロボット相撲大会「関東大会」が開催されました。自由工房からは、ラジコン型に1台、自立型に2台が出場しました。前日に出発のぎりぎりまで、マシンの調整をがんばっていましたが、大会では魚井成晃君(機械工学科2年)と大林尭史君(電気電子工学科2年)が3回戦で敗退。惜しくも全国大会出場権に手が届きませんでした。
自立型
魚井成晃君(機械工学科2年)
今回の関東大会の結果は3回戦敗退でした。
1回戦目は千葉県立東総工業高等学で1戦目は相手が落ちて勝ちました。2戦目は相手に飛ばされました。3戦目は白線で脱輪しましたが相手が落ちたため、勝ちました。
2回戦目は、1回戦目と同じ千葉県立東総工業高等学でした。1戦目は相手が落ちて勝ちました。2戦目は相手が来たのをかわして勝ちました。
3回戦目は富山工業高校で、1戦目は相手に飛ばされました。2戦目は白線センサが効かず落ちてしまいました。
今回は、前日までの調整が甘かったのが浮き彫りになり、反省しています。これ以降、こんなことが無いように気をつけて、最後の大会に望みたいと思います。
山中拓也君(電子機械工学科3年)
今回の関東大会は、1回戦敗退という結果になりました。
私は全国大会常連のマルス同好会とあたりました。私は、1本目を待ちの作戦で挑みました。しかし相手のロボットがこちらのタイマーより早く動いてきて、角をとられてしまいました。2本目は、正面に突っ込む作戦でいきましたが、白線が読めておらず自ら土俵から落ちてしまいました。
敗因は、マシンのソフトの調整が甘かったことに尽きます。
ラジコン型
大林尭史君(電気電子工学科2年)
関東地区での結果は三回戦敗退です。
3回戦目に神奈川理工大のSoraとあたり、
3回戦目に神奈川理工大のSoraとあたり、1本目は1度相手の腕を跳ね上げることができましたが、その後に追い落とすことができず、逆に相手に向かってこられ土俵から押し出されてしまいました。
2本目は、相手に近寄っていってわざと引いてフェイントをかけました。相手に隙が見えたら攻撃しようとしたが、うまく隙を突く事ができずに、押し出されて負けました。
今回の大会では、つめが甘く相手を倒すまで攻撃することができずに負けてしまったので中国大会ではそのようなことが内容にしてきたいと思う。
スナップ