近畿二足ロボ定期戦第2戦学内予選

近畿二足ロボ定期戦第2戦に出場する3体のロボットを選出するため、2013年6月29日に部内大会を開催しました。

三谷峻生君(メディアコンピュータシステム学科2年)

今回の工房内予選だが、思っていたよりも1回生のロボットの動きが良かったです。ほとんどの機体がサンプルモーションだけで動いていましたが、一部のロボットは自作モーションがありその部分を評価したいと思います。しかし、毎日自由工房に来て自作のモーションが一種類だけというのは少し寂しいんじゃないかと思いました。

今回の予選を励みにしてモーションをもっと作りこんだり、自作ロボットに手を出してもらいたいと思います。

自分は不参加でエキシビションだけの参加となりましたが、少し動かしただけで7日にむけての課題が明らかになりました。今回のようなバトル大会は、自分がやるべきことを明確にしてくれるので、今後も行いたいと考えています。

西川真人君(メディアコンピュータシステム学科2年)

自由工房内での予選において、私は改良したrobovie-xで臨みました。私が1回生のときに先輩と戦ったように、今度は私が1回生と戦うのだなと思いました。本気でかかるのは大人気ないなと思いつつ、1回生に負けたくないのである程度の加減で戦いました。結果1回生には全勝しました。ただOBの人に負けたのが少し悔しかったです。

大橋賢嵩君(情報学科1年)

今回、自分は参加することができず羨ましく思いました。逆に他の人のロボットをよく見ることができ、それをこれからに生かせればいいと考えました。

大会の途中、上田君の使っていたRB2000が、バトルに弱いという評判を塗り替えて連勝したので油断は禁物です。相性次第では、ロボットが強くても負けるようです。

その他、エキシビションマッチで三谷さんが自作機を引っ提げて予選の優勝、準優勝者の2人を相手に蹂躙…先輩の凄さを思い知らせていました。そんなこんなで、大会には出られませんでしたが、有意義な時間を過ごせたと思います。

岡本和也君(医療福祉工学科1年)

予選では、あまり勝てなくて悔しかったです。敗因はモーションの遅さと脚の重さにあると思います。もっと早いモーションが必要だとは、あまり考えていませんでした。足裏を滑るようにして素早いモーションを作っておけばよかったです。脚は肉抜きして軽量化し、リンクをデュアルサーボにしてトルクを強化しておけばよかったです。

大野拓美君(情報学科1年)

部内大会において自分はRB-2000の調整が上手くいかず、出場はできませんでした。けれども、試合を見て参考にすることはできると考え、見学することにしました。

岡本さんのリンク脚機構にしたKHR2が、ほかの機体とは大きく違う動きをしていて、これがリンク足かと感じさせられました。ただサーボのトルクが足りてないのか、動きがあまり機敏ではなく上田君のRB2000に倒されるという、意外な試合を見ることができました。今回の試合を見て、機体の性能差だけでなく、モーションが試合の大きなウェイトを占めているということがよくわかりました。

村上孟君(情報学科1年)

今回の学内予選に参加して、3勝3敗という結果になりました。とりあえず起き上がりと歩行、攻撃は動いていましたが、まだ不安定な部分が多く、そこを直していけばそれなりに戦えるのでは、と思えました。

これから不安定な部分を直していかなければという点を改良する日々が始まります。とりあえずできるだけふらふらせず、ひっかからずに、あまりモーターに負担がかからないように作っていきたいと思います。

藤原庸平君(情報学科1年)

ほとんど全く持って参加できませんでした。後になって、もう少しでできていたであろうRB2000で参加して、矢野かザナドゥに、負けてもいいので、僕のRB2000が頑張ったと言う、重い一撃を与えたかったです。

パソコン講習会に行く途中のバスの中でも、RB2000のモーションやサーボが燃えないかどうかについて考えていました。そして、帰ってきたらもう、自由工房内はサーボの燃え盛る匂いに満ちているのかなぁ〜と思いつつ、まさか矢野のXの腕がもげたとは露程も思わず、どうなっているんだろうなぁ〜と、考えていました。

自由工房に帰ってくると、三谷先輩の自作ロボが、圧倒的な実力差で凄まじく一方的な勝負を繰り広げていました。もう、圧巻です。正直、ああ、これは誰も勝てないなと、思いました。やっぱり三谷先輩は凄いです。そして。ハイトルクが狂気です。怖いです。強いです。格や桁が違いすぎます。もしアレに勝てるロボがいたとすればもう、その人はもう間違いなく自由工房の歴史に名を残す人物に違いありません! まあ、そんな人は今のところ、1回生には誰もいないとは思いますが･･････。

しかし、今思うことは、部内大会に出場したかったなぁ〜と言う思いが、無念を呼びます。