「第25回全日本ロボット相撲 九州大会」レポート
10月27日に今年最後の地区大会となる九州大会が福岡工業大学アリーナで開催されました。自由工房からは西原琢也君(電子機械工学科2年)が「灰精鋼@との」で参加してきました。
西原琢也君(電子機械工学科2年)
一回戦は、相手がいないので不戦勝となりました。二回戦は「鎌鼬[かまいたち](三豊工業高校)」。1本目は「灰精鋼@との」のアームが降りる前に、横をつかれて取られました。もしかしたら、トラブルでアームが降りなかったのかもしれません。
2本目は相手が突っ込んできて、そのまま受け流せるかと思ったら、土俵際で膠着状態が続き取り直しになりました。取り直しは相手が突っ込んできて、一度は態勢を持ち直したのですが、「鎌鼬」のスピードが勝っていたため押し切られて負けてしまいました。
九州大会全体を見ると、少なくとも自立型は高校生と全日本、両方共レベルが高くいろいろな学校がそれぞれ戦法を練っているようすが見られました。
大会が終わったあと、福岡工業大学附属城東高校が二次会を開いてくれたので参加して交流を深めました。
今年、ロボット相撲製作するときに、自分である程度数値を計算して設計し、大会に挑むというコンセプトをたてていました。それができたのは、収穫です。全日本大会の出場権は取れませんでしたが、四国大会ではあと一歩のところまでいけたのが、自信に繋がりました。
これを活かして来年はもっといい成績を残したいです。少なくとも最初の試合では負けない意気込みでやりたいと思っています。