近畿学生2足ロボリーグ2013 第5戦レポート

2014年1月19日、西成区民センターにて近畿学生2足ロボリーグ2013 の5戦目が開かれました。大阪電気通信大学自由工房から3体のロボットが参加。当日は参加させるロボットが調整不可能な状態で、オープンクラスに出る予定のロボットを使用したりとトラブルに見舞われました。結果、チームとして優勝は逃し、3位となってしまいましたが、岡本和也君(通信工学科1年)の「ドロレス」が個人総合2位、3m走の競技では1位を獲得しました。

参加者感想

岡本和也君(通信工学科1年)/ロボット名:ドロレス

今回の学生リーグでは、前回最初の傾斜台の転倒測定でなかなか倒れなかったので、重心を上になるように改良し挑みました。結果は2勝1敗、3m走では1位で総合2位でした。しかし、1敗はリング際での操作ミスによる自爆だったので、次回の最終戦には操作技術を向上させて臨みたいです。

前回よりロボットの手の長さが少し短くなってしまったので、体重制限に引っかからなければ、手も長く改良したいです。

藤原庸平(情報学科1年)/ロボット名:バルムンク

昨晩徹夜漬けで改造していたRB-2000の基盤内データが、PC内で保存していた設定と、ロボットに書き込まれていた設定が全く異なっていたため会場で調整できず、焦ってしまいました。ロボットが2台しか使えなくなったため福田さんに貸していただいたロボットで出場しました。

ただ、ロボットの操縦経験が少ないので負けてしまいました。3戦中、2戦は負けてしまいましたが、最後の試合は相手も市販機体を改造してきただけだったので勝つことができました。初勝利だったのでとても嬉しかったです。

クラスは別でしたが、会場内でオーバードライブと言う、KHRに盾を付けたロボットが印象に残りました。攻撃も強いし、動きも滑らかでした。このロボットを見習って、自分のロボットを強くしていきたいです。

矢野健太(情報学科1年)/ロボット名:Jiro-ramo

今回の学生リーグはRobovie-Xのjiro-ramoで参加しました。反省する所がいろいろとあります。

最初のボックスダンスでは、規定となっている前後左右の横歩き、うつ伏せと仰向けの起き上がりも問題なく動きました。しかし、30m走は完走できませんでした。完走できなかった原因は、歩いている途中にまっすぐに進まず斜め右に進んだからです。

バトルでは、自分の操作ミスもあり3戦3敗の全敗してしまいました。リングアウトで自滅した場面もあります。チャンスのときに攻撃ボタンを間違えておし、反対側に攻撃したためです。

今後の目標は3月2日に行われる学生リーグまでにリンク足を完成させモーションも作り強いロボットを作ることです。

スナップ