「第26回 知能ロボットコンテスト 2014」出場記
2014年6月14日(土)〜 15日(日)に仙台市科学館で開催された「第26回 知能ロボットコンテスト 2014」に出場してきました。
公式サイト
ロボット
- ロボット名:大電伝虫
- 特徴:後ろからアームが出る
- Type:自立型・単独型
- サイズ:250×200×200mm
- 重量:2kg
- 移動速度:150mm/s
- ロボット名:大電ぐり返し
- 特徴:ボールの回収・返却の方法
- Type:自立型・単独型
- サイズ:350×300×300mm
メンバー感想
宮本晋太朗君(機械工学科3年)
今回の個人目標は、一つでもカラーボールをアームでつかみ、ゴールに入れることでした。結果は、ボールをつかんだもののゴールにうまく入れることができず、リトライを何回も使い結果0点でした。
大会に向けて、新しいマシンを自作しました。しかし、アームの形が思うように浮かばず、車体やセンサーの動作を確認する作業ばかりをしていました。結局アームの形は大きくなり、車体とあわせて動作させると、動きが鈍くなってしまいました。アームの設計を変える時間もなくその状態で大会に臨んでしまいました。
大会では、試走台の周りに壁があり、アームが大きかったので何回もぶつかったり開かなかったりしました。
ボールをつかみゴールに入れた時がありましたが、アームが引っかかり思うような動作をしませんでした。
反省すべき点としてスケジュールが作れていなかったこととチームで相談してアームなどを設計していくことが大切だということがわかりました。
次回は大会には出場しないものの自分が納得するようにボールを探す、ボールをつかむ、ゴールに入れる、という一連の動作ができるようにしたいです。
廣田晋也(電子機械工学科3年)
今大会の結果は一次予選敗退となってしまいました。
大会で最低でも一個はボールを確保するつもりでしたが、自分の出場時間が早いほうで直前までプログラムの調整をしていたせいで試走することができず、本番で、組み立てのミスによりモーターが思わぬ動きをしてしまいました。すぐに配線を入れ替えれば良かったのですが、焦ってしまいプログラムの修正による判断ミスをしてしまい。タイムアップとなってしまい非常に後悔の残るものとなってしまいました。
前回の大会では疲労のため他の機体を撮影したり良く見学することが出来なかったのですが今回は積極的に観察することができました。大会にはもう出る予定はないのですが今後、機体の問題点を修正し来年に繋げたいと思います。
董 和也 (電子機械工学科2年)
今回の個人目標は、サポートです。大会の結果は、0ポイントで一次予選敗退でした。
個人の反省点は、スケジュール通りにアーム製作終わらなかった点です。アーム製作に時間がかかり、アームを付けた状態でロボットを動かす時間が少なかったです。
他のロボットの競技を見てみると、様々なアームの機構がありました。また、喋るロボットや曲を流すロボットがいて、とても観客を惹きつけていました。
今回、初めて大会に出場してみて、とても勉強なった事が多くありました。今後は、早めにロボットを完成させ、制御に時間をかけたいと思います。
上神 健二 (電子機械工学科1年)
僕は知能ロボットコンテストの開かれる仙台へ行きました。コンテストはもちろん、仙台も初めてだったのでとてもワクワクしながらバスで12時間かけて行きました。仙台に着いたときにはとても疲れてしまいました……。来年は飛行機で行くようなことを言っていたので、その点では来年は安心できそうです。
僕は、カメラの撮影やロボットの調整のお手伝いをしていました。しかし、自分の中で最も重要な役割は「場所を見る」ということでした。やはり、初めて競技をしに行くのと二回目では、少し気持ちに余裕ができるので、来年は競技に集中できると思います。
もちろん肝心なのはロボットです。
僕の今後の課題としては、確実に力をつけることです。僕にはまだあと2年という時間があるので、それだけ時間があったら結構すごいものが作れるぞ〜……なんて、脳みそのトロけるようなことは言いません。
2年後に照準を合わせていてはいけません。僕は一ヶ月単位で自分の成長を確かめていきます。そうすれば、2年で最低24回の成長をすることになります。これはとても大きいと思いますし、自信にもつながり結果にもつながると確信しています。
あと、今年の12月に学内で大会を開いて下さるみたいで、ちょうどコンテストが来年の6月なので5分前行動ならぬ、5ヶ月前行動で頑張ります。
スナップ