2009年8月1日 マイコンカーラリーオープンセミナー
講演資料
- 「未来2009」画像処理MCR講習会
- 講師:林 雄一氏(大阪電気通信大学 自由工房)
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動画
レポート
「画像処理によるマイコンカーラリ(基礎編)」は、他の大学院からの参加者も含め5名の受講生を迎えて、無事に終了しました。
画像処理 (基礎編)は、今年2回目です。1回目と同じ名称の基礎編ですが、今回の内容は昨年の第2回電通大杯マイコンカーラリー 画像処理部門で優勝した林雄一君(自由工房)を講師として、新型MCR“未来2009”の内容を紹介しました。
画像処理は、画像を取り込んだ後の処理技法によりロボット(マイコンカー)の動きが大きく変わります。この処理技法が一人一人異なる点に面白さがあります。
今回の講演内容では、画像取得方法を分かりやすく解説した点が好評でした。最初に、ロボットに搭載したカメラが取得した映像を、パソコンモニタに表示して分かりやすく解説。その後、カメラからマイコンカーに画像を取り込む段階へステップアップするように工夫されていました。
また、実際にMCRを手で触れて理解が進む講座になっていました。基礎となる部分のプログラムを受講生が入力し、画像が取り込まれる状態を体験できました。ワークショップ型の講座は、参加者の方に好評をいただきました。
セミナーの最後に講師の林君から「今回の私のプログラムを参考にして頂いてより良いプログラムが出来、仲間が増える事を願っています。また、次回の電通大杯マイコンカーラリ大会(H22.2.6(土))で画像処理部門を行いますので、是非今回のセミナーを基に参加して下さい」とコメントがありました。
スナップ写真
受講生からの感想
- 画像処理の一番基礎となる部分を説明して頂き、分かりやすかった。
- 全部は理解出来なかったが、これから取り込める気がした。帰ってやって見ようと思う。
- 学校(高校)の中で画像処理を取り組みたい。
- 画像処理をすでに行っているが、パソコン内部で終わっている。今回のように画像処理でロボットを駆動させるとことが気に入りました。是非参考にしたい。
- 講師の方は初めて講演されたそうですが、画像処理の事がよく分かっていて講演が初めてとは思えないくぐらい堂々としていることに驚いた。