2009年11月7日 ロボット相撲オープンセミナー
レポート
今回のオープンセミナーは、来週、横浜で開催される全日本ロボット相撲大会 高校の部全国大会に向けて、本番の試合と同じ形式で行いました。
全国大会まで1週間前に迫っているなか、出来上がったロボットの動作確認とチェックと、操作員の練習が目的です。
全国大会に出る選手は、マシンの最終確認をする意味があります。残念ながら、今年全国大会への出場権を得ることができなかった選手は、来年1月30日に開催される電通大杯に向けてロボットの改良点を見つける事が主目的になりました。
参加は、自立型ロボット9台、ラジコン型ロボット4台の計13台。引率の先生を含め20名の参加者がありました。遠路はるばる北海道の美唄工業高校からも2台(先生1台、高校生1台)参加がありました。自費で来てくださったそうです。高額な遠征費になりますが、費用対効果があったと言っていただけました。他にも、個人で参加してくださった方もいました。試合形式の練習はなかなかできないので、参加してよかったと感想をいただきました。
大会の上位は、電通大自由工房のロボット相撲グループが独占しました。
優勝:大電通大平侍(平窪一貴君:電子工学科3年)
準優勝:大電通大智(畠中一輝君:電子機械工学科2年)
3位 :大電通大未来(林雄一君)
セミナーの後、リンゴとお菓子を食べながら懇親会をし、親交を深めました。全国大会へ出場される皆さん、頑張ってください。
スナップ写真