2010年7月24日 マイコンカーラリーオープンセミナー

講演資料

｢Basic-Class　実務編｣

講師：阿佐美 斉氏(群馬県立前橋工業高等学校)、猪熊伸彦氏(香川県立高松工芸高等学校)

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レポート

講師に阿佐美 斉氏(群馬県立前橋工業高等学校)と猪熊伸彦氏(香川県立高松工芸高等学校)をお招きし、｢Basic-Class　実務編｣のオープンセミナーを開催しました。
今回は、5月30日に行った「Basic Class基礎編」の続編にあたる内容です。定員20名で募集したところ、申込が多かったため26名に枠を広げて開催しました。技術講師・スタッフを含め36名が参加しました。

基礎編と同様に講師のお話を聞くだけの講演方式でなく、実技と演習を伴う充実した内容のセミナーになりました。講師の先生の説明を聞いた後、各自持参したマシンを調整して改良しました。

今回の実務編の講習会は、基礎編よりももっと具体的に「どうすれば今よりも1-2秒早くする事が出来るか」という話がありました。マイコンカーラリー競技で、タイムを1秒縮めることは、至難の技です。

具体的には、以下の項目で完走させるためのプログラムの改良を行いました。

【Ｂａｓｉｃ実務編の内容】

1. ドライバ基板の改良
2. FREEMODEによるそう走行
3. Rの走り方
4. 電池ボックスと配線方法
5. パラメータ管理
6. クランクと車線変更の攻略

セミナーの後、講師の先生を囲んで恒例になった工房なべをし、親睦を深めました。セミナー中には伺えない話もあり、有意義な時間をすごすことが出来ました。

スナップ写真

受講者からの感想

• こんなに早く走行できるとは驚いた
• ドライバ基板の改良で、これほど効果がでるとは知らなかった
• 元のドライバ基板の戻りたくない
• 基本に忠実にすれば効果がある事がわかった
• 講師の阿佐美先生の説明が具体的で分かりやすかった
• 基礎編と実務編2つ受けてとても良かった