平成23年度 第1回ロボット相撲練習会レポート

2011年6月24日(土)、大阪電気通信大学寝屋川キャンパスの自由工房にて、今年度第1回目のロボット相撲練習会を開催しました。

自由工房のメンバー6人と、外部から参加してくださった南さんのロボット7台で、ラジコン型自立型混合の総当たり戦を行いました。

今後も、定期的に練習会を開催していきます。

試合結果

優勝
池田紘彰(電子機械工学科1年)
準優勝
石川聖卓君(電子機械工学科2年)
3位
大林尭史君(電気電子工学科2年)

メンバー感想

池田紘彰君(電子機械工学科1年)

今回の練習会は、優勝することができました。勝因は、相手の弱点である角を的確に取ることができていた、強気で勝負に挑めたことだと思います。対戦した自立型マシンの調子があまりよくなく、相手の自滅や誤動作に助けられた面もありました。

結果は自分でも満足のいくものでしたが、改善するべき点もいくつか見つかりました。

たとえば、「ハッケヨイノコッタ」の合図で相手より出遅れることがあったり、動きあいになったとき、動きが大回りになってしまったこと、そして、自滅することもありました。

地区大会は、今回より厳しい試合ばかりなので、それまでに改善点をクリアしベストな状態で試合に臨みたいです。

山中拓也君(電子機械工学科3年)

平成23年度 第1回ロボット相撲練習会を皆様のおかげで、無事に成功することができました。ありがとうございます。

さて、今回の練習会ですが、全体的に見て自立型の調整が、不完全でした。

私も今回の練習会で6戦の内2戦が、マシンの調整が悪かったため、整備不良で棄権になってしましました。次の練習会には、全体的にもっと安定した状態で臨もうとおもいます。

そして、今回の練習会では、ソフトの調整が不安定だったこと、練習会に向けての準備が万全でなかったことなど課題が見つかりました。次回は、反省点も活かして改善していこうと思います。

魚井成晃君(機械工学科2年)

今回の練習会は初めて自分の機体で試合をしました。しかし、一週間前に基盤が壊れて思い通りの調整が出来なかった今回の難点です。

練習会の当日にも基盤の修理をしていました。そして練習会は、総当たり戦で結果としては、全敗でした。敗因としては、プログラムの調整が不十分で自分自身ではよい試合だと思いませんでした。

 次回の練習会では、プログラムの調整をしっかりとして良い試合をしたいと思います。

大林尭史君(電気電子工学科2年)

練習会の総当たり戦の結果は、第3位でした。事前にあまり練習もできていない状態での試合でした。

今回の試合では、全体的に相手の動きはよく見えましたが、操縦で細かいミスがあり後輩2人に負けるという結果になりました。細かいミスとは引きすぎたり、引く角度が不十分だったりということがありました。ですが、基本的には自分の待ちの戦法が効果的に相手の攻撃を受け流すことができました。

石川聖卓君(電子機械工学科2年)

今回の練習会では、自由工房の相撲班と練習会に参加してくださった南さんで、総当たり戦を行いました。結果としては、私は準優勝という成績でした。最近はあまり練習できておらず、納得のいく試合は少なかったです。

その後、総当たり戦の後に自由練習を行いました。

その自由練習の中でようやく調子が出てきたといいますか、納得の出来る動きが出来るようになってきました。

それに、南さんと各自のマシンについて話し合ったり、実験でマシン同士をぶつけてみたりしてマシンの弱点などが分かったりと、とても貴重な時間を過ごせました。

この練習会で、より地区大会に対する意識が高まりもっとがんばろうと思いました

阿部史和君(メディアコンピュータシステム学科1年)

今回、初めて練習会に参加していい経験になりました。初めて動かした相撲ロボットは予想以上に機敏に、そして速く動いて驚きました。やっぱり自分の手でスイッチを入れることと見ているのとでは迫力が全然ちがいました。

そして、いざ試合となるとロボット同士がぶつかって戦ってるのを見てすごく興奮と感動が心に浮かびました。試合自体は負けたり、ロボットが途中故障して棄権しましたが、こんなに楽しめたのは久しぶりでした。

富田信君(電子機械工学科3年)

今回の練習会では、新しく注文したフェザーを後輩に試してもらいました。新しいフェザーは厚みが変わっていて、刃の割れやすさが心配でした。使ってくれた後輩からは「耐久度があり、割れにくかった」という答えをもらい、刃を変更したのは成功だったと思います。

今回の収穫は、練習会に参加してくださった南さんから、ブレーカヒューズと言う切れてもスイッチで復帰するヒューズを教えてもらったことです。今のヒューズは切れたら付け替えが必要なので、ボタンを押すと復帰するフューズにすることで、緊張している大会の中のミスを少なくすることができると思います。安定して使えるようにロボットの調整や試験などをやっていきたいと思います。

今回、練習会には参加できませんでしたが、次回は参加できるようにしたいと思います。

スナップ