2011年度 第1回マイコンカーラリー練習会
8月27日(土)、寝屋川キャンパスの自由工房において、今年度、第1回目のマイコンカーラリー練習会を実施しました。
今回は、神戸村野工業高等学校ロボット研究部の生徒さん7名と、神戸市立科学技術高等学校から1名、淀川工科高等学校から7名が参加してくれました。自由工房からは、5名が出場しました。
コースは全長36mでした。普段はなかなか長いコースを走らせることができないため、新メンバーには特によい経験になったと思います。参加者の方達も、休憩時間も熱心に走行調整をしていました。
安慶名将君(電子機械工学科3年)
参加してくださった高校生達が、開始予定時間の50分前には受付にきてくださり、予想外に早かったので、慌ててしまいました。申し訳なかったです。
練習会は、終始和やかな雰囲気で進行しました。まだ8月なので、全体的に完走率はそれほど高くはありませんでした。しかし、休憩時間も熱心に走行調整をしている人もいました。
模擬試合の1走目と1走目の間に、調整用に各自1回試走を出来るようにはさみましたが、時間配分的に試走は2回でもよかったのかもしれません。
自分のマシンは、クランクが走れるように調整するのに、午前中の時間を使いきってしまいました。
模擬試合の直前には、何とか1周完走することができました。この模擬試合の1回目は16.00で完走することができました。
しかし、2回目は途中で脱輪してしまい完走できませんでした。原因としては、1回目のタイムが遅かったので、モーターの出力をあげたことでスピードが出すぎたためだと思います。
今後の課題として、モーターの出力をあげても高い完走率を出せる調整が必要だと感じました。
練習会を開催の反省点としては、前日の準備が甘かったことがあります。当日は看板を出したり、隣の部屋の張り紙をするだけでいいように準備を万端にしておかないと当日にあわてるはめになるので、前日準備の項目表を作成して準備のし忘れをなくせるようにしないといけないと思いました。
次回は、練習会の準備を万端にして、開始時刻予定の1時間前に参加者がいらっしゃっても、対応出来るようにしておきたいです。
鹿島健吾君(電子機械工学科2年)
大会形式でタイムを計り競いました。その結果、アドバンスクラスで3位に入ることができました。しかし、今回は運が良かっただけなので、より良い結果を確実に残せるように、これからも精進しようと思います。
今回の公開練習は、会場準備にも積極的に関わらせていただきました。しかし、事前準備などが甘く、当日に焦ることが多々ありました。今回の経験を次回の公開練習会や自由工房杯などにしっかりと生かしていきたいと思います。
中井智貴君(電子機械工学科2年)
第1回マイコンカーラリー公開練習を行って反省点がたくさん出ました。事前の準備不足で、当日にとても慌ててしまいました。特に前日までに準備しなければいないものを準備できてなかったり、当日の運営の計画がしっかりと決まっていないのでとてもあたふたしていました。
大会では、1週間前のねやまちネットのときは走っていたものが、公開練習会前日に故障してしまい、十分に走ることができませんでした。普段から、マシンのメンテナンスをしっかりと行わなければならないなと改めて感じました。
反省点がたくさんで出たので、次の公開練習会では今日のようなことがないように運営と選手の両立をしたいと思います。
大西祐喜君(通信工学科1年)
公開練習会は、自由工房内で行う試走よりも長いコースを走行することができます。長いコースでも完走することができたので良かったです。
あと、外部からも高校生が大勢参加してくださったので、いろんなマシンの走行が見ることができて良かったです。
三原和也君(通信工学科1年)
試走会は、アドバンスクラスのマシンが、たくさんコースアウトする結果になりました。かくいう僕もその1人です。結果は残念でしたが、いろんな人のマシーンを見ることができたので良かったです。
今回、長いコースで走ってみて、マシンが調整不足だとよくわかりました。調整期間が短かったので、今度は余裕を持ってやりたいです。そして、次はもっと調整して、完走したいです。
中森智史君(電子機械工学科2年)
今回の公開練習会では私立村野工業、淀川工科、科学技術高校の3校が来てくださいました。私自身は今回はスタッフとして参加しました。
参加者の走行を見ていて、Basicの完走率はそこそこだったのに対し、Advanceはかなり悪いのかなと思いました。AdvanceはBasicに比べてスピードが速い分、調整をいろいろと怠りやすいのではないかと思いました。
今回は競技に参加できなかったので、次回はできるだけマシンをもって参加できるようにしたいです。
スナップ