テクノフェア in ねやがわ
2012年11月4日に、テクノフェアがありました。今年のテクノフェア全体の来場者数が3,000人と多く、自由工房にも多くの見学者が訪れました。
自由工房は、メインイベントとして、マイコンカーラリーのデモンストレーションを行いました。当日は、鹿島健吾君(電子機械工学科3年)、目黒隼人君(機械工学科3年)、三原和也君(通信工学科2年)、大西祐喜君:(通信工学科2年)、高城康一君(電子機械工学科1年)の5名が自分のマシンを走行させました。今回は試走会ではないので、タイムはとりませんでしたが、全員がコースを完走しました。
レスキューロボットと、知能ロボコンもそれぞれのプロジェクト説明をしました。
メンバーの感想
中井智貴君(電子機械工学科3年)
今年のテクノフェアは、マイコンカーをメインに紹介しました。去年よりもかなり多くの人が見学に来てくれました。私はマイコンカーとレスキューロボットの説明に当たっていましたが、多くの人にわかりやすく説明することはなれてないと難しいと改めて感じました。
レスキューロボットの1号機は、アームユニットについてあるマイコンのプログラムを改良中だったため動かす事ができず残念でした。でも、カメラの映像だけを見てロボットを走らせ、操縦することの難しさを伝えることができたのでよかったと思います。
マイコンカーの方は、今年の大会に出た自分のマシンは解体中で出走できませんでした。大西君と三原君のマシンが調子良く走っていました。今年のルネサスマイコンラリー大会時に比べて、かなり速い速度になっていたので、今後に期待していきたいと思います。
中森智史君(電子機械工学科2年)
今回のテクノフェアは、昨年と比べて訪問者が多く来ていたように思います。自由工房では、マイコンカーラリーのコースを大きく広げ、ロボットの実演や説明を行っていました。展示を見学していた子どもたちは実際に走行するマイコンカーを興味津々に眺めていたので、楽しんでもらえたと思います。
説明をこちらからするよりも、実際に見て“どうして動くのか”をあれこれ考えてる様子があり、より深く活動やロボットについて知ってもらえたと思います。
子ども達に見てもらった経験を、私自身のロボット制作モチベーションに活かすことができればと思いました。
鹿島健吾君(電子機械工学科3年)
今回、私は元々スタッフとして働く気はありませんでした。と言うのも、前日まで体調を崩していて、準備や会議などに参加できていなかったからです。
しかし、マイコンカーは動かしたかったので、テクノフェアそのものには行きました。結局、マイコンカーを走らせるならスタッフ扱い、という事になり、少し申し訳なかったです。
ですが、久しぶりにマイコンカーを走らしてみると楽しくて仕方がなかったです。
最近は学業などの関係であまり工房にはいけず、マイコンカーをいじりたくてもいじれない環境でした。それでも今後は出来る限り時間を見つけて、マイコンカーをやって行きたいと思います。
大西祐喜君(通信工学科2年)
今年度のテクノフェアは、昨年度よりも多くの人が自由工房を見に来てくれました。子供の来場者もたくさん来ていました。ベーシッククラスを走らせた後に、アドバンスドクラスのマシンを走らせると、「速い!」と言ってすごく驚いていました。
イベント直前の金曜日に私のマイコンカーにスマートフォンを搭載して、コースを走行させました。マシンがコースを走行する様子を、迫力ある映像で撮ることができました。この映像を、テクノフェアのときに、ずっとディスプレイで再生していました。興味を持ってみてもらえたと思います。一人でも多くの人がマイコンカーに興味を持っていただけていたら幸いです。
私のマイコンカーは最初調子が悪かったり、途中でモーターが一つ壊れてしまったりしました。けれど、何周も走らせて、テクノフェアでの役割を果たしてくれたと思います。マシンを走らせている途中、ネジ締め不良で前輪のタイヤの一つが外れ、3輪になってしまったのですがコースアウトせずにクランクやレーンチェンジを走破し、自分のもとに戻ってきたことにはすごく驚かされました。
三原和也君(通信工学科2年)
今回は、去年よりも来場者数が多いこともあり、たくさんの親子連れがきてくれました。私は、来場者の方々に自由工房の活動とマイコンカーラリーの説明する役割をしました。
マシンの走行もしましたが、カーブの処理が甘いようなので、今後その辺を調整したいと思います。高城康一君(電子機械工学科1年)と目黒隼人君(機械工学科3年)もマシン調整の仕方が分かりだしてきたと思うので、この調子で頑張って欲しいです。
目黒隼人君(機械工学科3年)
私は、今回初めてテクノフェアに参加しました。後期になって、これまでレスキューロボットプロジェクトから、マイコンカーラリープロジェクトに移ったからです。
テクノフェアでは、来場客に対して、マイコンカーを走行させているところを見せて説明するということでした。
私は、前回の試走会から今のマシンのプログラムをほとんど触っていなかったのですが、わりとスムーズに走行させることができました。反省点としては、まだプログラムの意味が分かっていない部分が多く、マシンの調整に戸惑っていたのもあり、マイコンカーラリーの説明を子ども達にほとんどできませんでした。
高城康一君(電子機械工学科1年)
入学最初のテクノフェアでしたが、個人的事情により午前中しか参加できませんでした。その短い時間の間に、多くの一般の方々が見に来てくださり、普段とは違う自由工房の雰囲気に少し新鮮さを感じました。
テクノフェア前日に完走できていたマシンを当日に走らせたら完走できなかったので、帰るまでには完走させようとプログラムをいじっていました。時間ギリギリでしたが、なんとか帰るまでに完走させることができてよかったです。
スナップ