2012年2月 加工講習会

外部からプロの方を招いて、旋盤やフライス盤の講習を実施しました。1、2年生のメンバーが参加し、来年度の新入生に自信をもって技術を伝えられるように学びました。

機械作業の手順を理解していないと、漠然とした作業になってしまいます。理解不足では、作業に自信が持てません。そこで、すべての疑問に応えてくださるプロフェッショナルの方に来ていただきました。

プロフェッショナルの仕事を目の前でみ、その取り組みと意欲を感じることができました。

講習会感想

阿部史和君(メディアコンピュータシステム学科1年)

講習会を受けて、一番自分にとって役にたったと思ったのが、エンドミルの研磨を体験できたことです。今まではやってみたいと思っていたけど、きっかけがなくてできなかった。今回、初めてできたのでうれしかったです。

魚井成晃君(機械工学科2年)

加工のやり方は人それぞれでしたが、プロのやり方を教えてもらえてよかったです。エンドミルやボール盤の回転数をどれくらいにすればいいのか、目安を知ることができてよかったです。今後、知識を生かしていきたいです。

中井智貴君(電子機械工学科2年)

自分の知っていたことも知らなかったこともあり、知識が深まりました。高校時代は電気を中心にやっていたので、機械加工については手探り部分が多かったです。それが理解できてよかったと思います。今後、新入生に伝えられるように、マニュアルを整理していきたいです。

鹿島健吾君(電子機械工学科2年)

今回の講習で、高校時代に覚えたことが、なぁなぁになってしまっていたことが解りました。プロの方から指導をいただいて、改めて思い出すことができました。機械で、使えないと思っていた機能が使えることがわかってよかったです。

中村祐一君(電子機械工学科2年)

私は、高校時代は機械作業ばかりしていました。高校時代には、フライス盤は旋盤を使ったことがなく、卓上ボール盤をしていました。当時苦労をしたので「二度と機械作業をやらない」と思っていました。今回、フライス盤や旋盤を使って、世界観が変わりました。機械作業はまだ苦手意識がありますが、直感的に教えてもらっていた回転数を論理的に指導していただいたり、今まで中途半端な自己流をしていたのが、何が悪くてどうすればいいのか教えていただけたのがよかったです。

上殿泰生君(機械工学科2年)

私は、普通高校出身なので、機械加工は未経験でした。初めてプロの方から理論的に教えていただき、今まで使ったことのない機能を教えてもらえてよかったです。メンバーの作業風景を見たり、技術を確認できたのがよかったです。

鮫島智樹君(電子機械工学科1年)

3日間で教えていただいたことをちゃんと覚えておいて、活用していきたいです。

三原和也君(通信工学科1年)

今まで、先輩に教えてもらったとおり「これくらい」というやり方をしてきました。講習会で、あやふやだった部分を数値化できて、計算式を教えてもらったのでよかったです。図面の描き方も教えてもらって、次の試作機に生かしていきたいと思っています。

大西祐喜君(通信工学科1年)

専門の方に加工技術を教えてもらうことができてよかった。今まで、学科でそういう機会がなかったので、嬉しかったです。

目黒隼人君(基礎理工学科1年)

外部からプロの方を招いた講習会で、非常に貴重な経験でした。

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