2018年度技術講習会
今年度は多くの新メンバーが自由工房に加わりました。これから自由工房で活動するため、例年通り技術講習会を5月12日と19日に開催しました。
講習会では、安全に作業するために機械工具の正しい扱い方と技術を先輩から新メンバーに伝えています。講師役を務める上級生は、新メンバーに教えることが自分のスキルや知識を振り返る機会にもなっています。
新メンバーはこの講習を修了して、晴れて自由工房メンバーの資格を得ます。最終日には新メンバー歓迎の懇親会を行いました。
これから自由工房で楽しくモノづくりをしていくことに期待します。
参加者感想
池田直樹(機械工学科2年)
技術講習会では主に加工等に使う機械の扱いを学びました。
また、機械加工に伴う危険性なども学びました。
無事故で自由工房の活動を続ける為にこれからも気を付けて作業をしていこうと思いました。
近藤佑馬(電子機械工学科2年)
今回の技術講習会では、これから様々な機材を使ったり、報告するためのレポート作成をしていくうえで、基本的なことを習った。
自分は普通科高校卒なので、今までに習ったことのないようなことがほとんどだったが、自由工房の一員として、ケガをしないように基本に忠実にやっていきたいと思う。
例えば、自由工房では様々な機械があり、周りの確認やそのときの服装、機械の使い方を怠ると重大な事故につながる危険性がある。そのため、危機管理は特に意識して習慣づけるようにしていきたい。
また、所属しているのがEV班という人が乗る乗り物をつくる班なので、他の班と比べて、うちの班はより人命がかかってくる。なので、より一層危機管理をしっかりしなければいけない。
現状、知識や経験など全然なく、右も左もわからない状態なので、これからも色々なことを習って吸収していきたい。
その第一歩として、今回の技術講習会を受講できてよかったと思う。
長谷 俊貴 (電子機械工学科2年)
今回の技術講習会では基本中の基本、触り程度ではあるが「技術」を学べて良かった。
安全講習でのヒヤリ・ハットの法則は初耳で、言われてみればそうだなという内容はとても参考になった。
その後、テスターを使用したのは初めてだったのだが、ほぼ正確な計測結果が出たので満足した。プルアップ回路製作ではユニバーサル基板の銅が剥がれてしまい、作り直す羽目になってしまった。次に扱うときはもっと丁重に扱おうと思う。
二日目は所属班の関係でボール盤と帯鋸盤のみの講習だったが、よく使う機械だそうなので都合が良かった。安全講習と共通して作業服、ゴーグル、帽子の着用を義務付けられた。最初はそこまで徹底するのか?と疑問に思ったが、自分への被害、周囲へかかる迷惑を考えると然るべき処置だと再認識した。
技術講習会を通して、今後役に立つ知識が身につき工作への認識が深まったのと同時に、まだまだ知らない技術だらけであり、自分がいかに未熟であるかが分かった。今回の知識を糧にして今後は更に切磋琢磨していこうと思う。
林 利史章 (電子機械工学科2年)
初日は、安全講習でテスターの使い方、ハンダ付けの方法を教えてもらい、電子工作の基本を学びました。さらに文章講座を開いていただき、正しくわかりやすい文章の書き方を教えていただき、レポートを書く準備ができました。
2日目は、手加工機械とフライス盤、旋盤の講習をしていただき、自由工房で利用できる機械を安全に使用する方法を学びました。
この二日間の講習を元に、安全にものつくりをして、大会に出て、これをドヤ顔で自慢できる活動をしたいです。
秋葉真杜(情報工学科 1年)
1日目の午前中はフライス盤や旋盤、ボール盤等の機械やハイトゲージ、ポンチ等の道具の使い方と配置場所を教わりました。多種多様なことができる分、一歩使い方を間違えれば大怪我をする様なものです。これからはこのような本格的な機械を扱うことになりそうです。
午後からは文章講座を受けました。この先レポートを書く際に参考します。
2日目はテスターや半田付けの使い方を学びました。テスターではメモリの読み方や実際に抵抗値やボルトの値を測りました。
半田付けは中学の授業以来でした。基本的な扱いを教わった後、発光ダイオードや抵抗器、スイッチを用いた電気回路を作りました。かなり難しかったです。
今回の講習を受けたことにより、やっとレスコンプロジェクトでロボット製作ができます。これから加工やプログラミングの扱いを深く学び、将来に活かしたいと思います。
飯沼弦貴(工学部 電子機械工学科1年)
技術講習会では、機械の使い方とそれに関する注意事項と工房で守るべきルールについて教えていただきました。ボール盤やフライス盤など初めて聞く機械だったので扱い方を知ることができて良かったです
安全講習ではハインリッヒの法則や服装のことなどを学びました。半田づけでは基本的な操作の仕方を学び、文章講座では伝える相手に対しての伝え方を学びました。
まだまだ、技術不足なので今回の講習で学んだことをこれから活かしていきたいです。
泉屋 孝憲 (機械工学科1年)
今回の講習会では機械を動かすことがどんなに危険なのか、事故を防ぐためにどれだけ気を配っているのか、それらをしみじみと感じました。
体調管理や服装など日頃はそこまで気にしないことが大惨事を引き起こすというのは、知識では知っていてもどこか他人事のように感じていました。ですが先輩たちの講義を聞き、また目の前で細心の注意を払って機械を動かすところを見て自分が危険な、一歩間違えば大怪我をする行為をするのだと実感しました。
文章講座では、今まで書いたことのないレポートの書き方を教えてもらえたことがとても嬉しかったです。自分の中にあった不安が薄れていくのがわかり、自信を持てました。
今回の講習会に参加して本当に良かったと思いました。
稲村健人(電気電子工学科)
自由工房の技術講習会では基礎的なことを教えてもらいました。僕は普通科の高校に通っていたのでいろいろと心配なことがありましたが先輩方が優しく半田付けや回路のことなどを教えてくださり自分でも回路を作ることができました。
ここで教わったことは今後に活かして自由工房での活動を頑張ろうと思います。
井ノ上一輝(機械工学科1年)
1日目の前半は、安全講習会と旋盤、フライス盤、ボール盤、コンターマシンの機械、測定工具のハイトゲージの使い方について学びました。
後半では、松永先生の文章講座を受けました。文章講座は、文章能力は全然なかったので、大変勉強になりました。文章講座のおかげで大学のレポートが書きやすくなりました。加工機械は、初めて使うものだらけだったので、使い方がわかりませんでしたが、先輩たちが丁寧に説明してくれたおかげで使い方がわかるようになりました。安全講習会は、安全に対しての重要性を認識するための良い講習だったと思っています。
2日目はテスターとはんだ付けを学びました。
テスターでは、使い方を学び、実際に抵抗器と乾電池を測定しました。その後は、はんだを使ってクロック回路を製作しました。はんだは、中学以来してなかったのではんだをつける量は完全に感覚でしました。回路自体は、初めて作るものだったので先輩に助けてもらいながら、作製しました。無事完成して、きちんと動作もしてくれました。
伊吹瞭汰(電子機械工学科1年)
安全講習会では自由工房で活動するときの注意点を学べました。例えば重大な事件が1件起きるまでに、ひやり、ハッとしたことが300回あるという、ヒヤリハットの考えや、作業を自分流でやらない、作業する際の服装などです。
手加工ではドリルで穴を開けるときに使うポンチや、加工道具の使い方について学びました。
今回フライス盤などについては講習を受けられませんでしたが、ポンチに3種類あることや穴を開ける機械の使い方をしっかりと覚え、フライス盤なども今度補講を受けた際にしっかりと覚えたいです。
2日目にはテスターの使い方と半田付けの仕方を学びました。テスターというものを初めて見たので新鮮でした。
半田付けは高校の時に1度やったことがあったのですが久しぶりでスムーズに使えなかったで、練習が必要だと思いました。
その後新入生歓迎会を開いて頂き、まだあまり話したことがなかった人とも親睦を深めることができました。まだまだ覚えるべきことはたくさんありますが、しっかりと知識をつけて物作りを楽しんでいきたいです。
井元裕也(電子機械工学科 1年)
今回の技術講習会で僕はたくさんのことを学びました。
テスターは目盛の読み方や操作を学び実際に計ったり、半田付けも操作を学びLEDやスイッチを取り付ける作業をしました。
安全講習を聞いて、自由工房にある機械などがいかに危険かが分かったので、安全に十分注意して、先輩方に迷惑をかけないように頑張りたいと思いました。
岩野克海(電子機械工学科1年)
1日目は、安全講習とテスターの使い方の説明と文章講座を受けました。
2日目は、旋盤とフライス盤の使い方の説明を受けました。
安全に作業することが一番大切だと思います。安全講習で学んだことをしっかりと頭に入れて作業していきます。
これからの自由工房活動に生かしていけたら良いと思います。
大儀颯大(電気電子工学科 1年)
今年度の技術講習会は1日目のみ参加しました。
旋盤とフライス盤、ボール盤の使用方法や、各道具の置き場所を教わりました。本格的な機械は初めてだったので不安でしたが、先輩方が優しく丁寧に教えてくださったのでこれからはその教えを元にロボ作りに励みたいと思いました。
ですが今は体調不良で工房にすら入れないのでまずは体調を整えて、また工房に入れるようになったときは貢献していきたいとおもいます。
川瀬宗一朗(電気機械工学科1年)
今回の技術講習会は工作機械などを安全に使用するためでした。
前半の旋盤,フライス盤などの講習は、高校生の時に使用したことがあったので、いい復習になりました。
後半のテスター,はんだ付け講習は、初めてメッキ線を使用した回路づくりをしました回路が正常に作動するか心配でしたが、無事動いて安心しました。
今回の経験を生かして、工房の活動に貢献できるよう頑張りたいです。
北岡巧巳(情報学科1年)
今回の技術講習会で学んだことは旋盤やボウル盤などの使い方とヒヤリハットについてです。特にヒヤリハットは大切だと思いました。旋盤やボウル盤でケガをしたら自分だけでなく工房の皆さんや学校にも迷惑が掛かるので小さいことから気にかけていけば大きな怪我をする可能性も減るので、普段からしっかり気にしていこうと思いました。
僕はMCR班なのであまり旋盤やボウル盤は使わないかもしれませんが使い方を覚えていこうと思いました。
そうすることでほかのメンバーが使うときとかに間違っていることとか危ないことがあれば指摘できるので覚えていこうと思いました。
乾野啄臣(電子機械工学科1年)
私は2日間の技術講習会を経て、特に安全面についての大切さが印象的でした。
服装に気をつけることが重要であるとわかっていても、具体的にどのような点に気を配れば良いか。帽子を被る意味や、服の裾の巻き込まれ防止など、なるほどと思うことが多かったです。
技術講習会の経験はこれから活動していくにあたってとてもためになると思います。先輩方、時間を割いて教えていただきありがとうございました。
駒木根直人(電子機械工学科1年)
1回目の技術講習会ではテスターと半田付けの説明及び実習を受けました。テスターでは抵抗を測り、半田付けでは簡単な回路を作成しました。
できはともかく、無事最後まで全工程を行えたのでよかったです。
2回目は、フライス盤、旋盤、ボール盤などを安全に取り扱うための講習を受けました。これまで触れることがなかった機械の、取り扱い方などを学ぶことができました。
今回の講習会を生かして工房で作業していきたいと考えています。
菅原 寿希(電子機械工学科1年)
技術講習会で安全に加工を行うための機械の操作の仕方や工具の使い方を学びました。実際に機械を見て知ることやことや使って知ることで、より覚えやすかったです。
これから、自由工房知能班で自分が成長できるよう頑張ります。
中川朝之(電子機械工学科1年)
1日目の最初は、安全講習でした。初めは、保護メガネと作業着くらいだけだと思っていたので、「作業帽で髪の毛などの巻き込みを防ぐこと」など知らなかったことも多かったです。また作業を「自分流にやってはいけないことやポケットに手を入れたまま作業をしない」など行動にも気を付けようと思いました。
次に、ハイドゲージやドリルなどについて学びました。「ドリルなどで出たごみをアルミとその他の金属で分けて捨てること」など使い方だけでなく、終わった後の作業にも気をつけたいと感じた。
2日目では、初めに電気回路を学びました。電圧の計測などをしました。はんだ付けでは小さな抵抗をつけるので火傷に気を付けようと思った。
永澤一輝 (電子機械工学科1年)
技術講習会で様々なことを学びました。
旋盤やフライスなどの機械は高校で触りました。しかし、操作方法を教えてもらっただけなので、物をどのように加工すれば使い手が使いやすく思ってくれるのかは今回の講習会で初めて知りました。
今回の経験を生かしてこれからの自由工房での製作に全力で努めたいと思います。
西尾一秋(機械工学科1年)
初日の安全に関する講義では、自分が想像している以上に自由工房の守るところの奥が深かったので、非常にいい勉強になりました。
文章講座では自分の文章の作り方の改善につなげられる事を多く学ぶことができました。
電子編ではテスタや基盤作成に結構つまずき、大変でした。特に基盤の裏のめっき線の交差部は難しかったです。
二日目の機械・手仕上げは危険が多くあることを1つずつ確認しながら学ぶことができた
のでよかったです。また、旋盤は実際に触ることができたのでさらに勉強になりました。
田中友士(電子機械工学科 1年)
今回技術講習会を受けて再度、安全を確保するための方法、加工機及の取り扱い及び工作法の確認ができました。工業高校出身であるため知っていることもたくさんあったが、改めて教わることは大切だと感じました。
また、文章講座では文章で自分の伝えたいことを相手に伝えるための方法を教わり、とても今後に生かせる内容でした。
自由工房では安全かつ楽しんで活動していきたいです。
堤稜太(電子機械工学科1年)
12日の講習では、安全講習を受け、その後に工作機械の説明を受けました。旋盤、ボール盤、フライス盤の使用方法を教えていただきました。その後松永さんの文章講座を受けました。
19日の講習では、テスター講習と半田講習を受けました。半田付けは思ったより難しく、うまくできなかった。
この技術講習会で学んだことを生かし上達しいきたい。
友松 竜太郎(電子機械工学科1年)
私は5月12日と5月19日に技術講習会参加した。
私は工業高校出身でなかっため、今まで加工機械に触ったことがなかった。そのため、講習中は緊張していた。
5月12日は主に加工機械の扱い方や注意事項のほか、文書作成についても学んだ。安全に対する意識の高さがよく伝わった。大事故が起きれば自由工房閉鎖すると聞いた。私も気をつけよう思った。少し加工もさせてらったが、緊張していたせいか一つの穴を開けるに10秒くらいかってしまった。
文書講座では相手に伝わりやすい文章の書き方について学んだ。今まで感覚的に文を作っていたので、文章の書き方にコツがあるとは知らなかった。
5月19日は主に半田付けについて学んだ。テスターなどの機材が繊細で驚いた。
実習ではかなり手間取って参加者の中でも最後のほうで完成した。
林 将輝(電子機械工学科1年)
今回の技術講習会で僕は色々なことを学びました。簡単な電子回路を作成、工房に置いてある機械の扱い方などを学びました。
今回の講習会で学んだことを生かしてこれからの自由工房の活動を行っていきたいです。
福田海渡(電子機械工学科1年)
技術講習会に参加しました。
1日目は、旋盤やフライス盤など、今まで触ったことのない機械の使い方を学びました。
あっという間に硬い金属が加工されていく様子に驚きました。
2日目では、テスターの使用方法やはんだ付けを学びました。はんだ付け講習はプルアップ回路を作成することが目標でした。
基本的なものですが、完成した時に大きな達成感を味わいました。この経験を生かして、自分の考えたロボットを作っていきたいです。
福田大智(電子機械工学科1年)
技術講習会の2日目は体調不良のため休んでしまったので1日目で学んだことを書きます。
東 汰樹(電子機械工学科1年)
この技術講習会では安全に活動をするために先輩の皆様方に注意すべきことを教えていただきました。
テスターのメモリの読み方や操作方法を学びました。実際に抵抗計測し、その抵抗を使い簡単な回路作り、はんだ付けを学びました。
文章講座では文章を分かりやすい文に直したりしました。これからの大学生活でレポートを書くために必要なことを学べました。
最初にテスターの使い方を教わりました。これで抵抗を測りの高さを調べました。実際にやってみると針が振り切ってしまいました。原因はテスターの値を低くしていたからでした。先輩の助言で上手く測れた時はうれしかったです。
次にはんだについての講習をうけました。中学校の基礎知識があると思い、いざ受けてみると分からないところだらけでした。特にはんだの量が多すぎたり少なかったりしたので、知っている気でいるのはやめようと思いました。
学んだことが多いのでしっかり理解することが今後の課題だと思いました。
矢谷涼太(電子機械工学科1年)
今回の技術講習会では安全講習、機械加工、手仕上げ、テスターでの抵抗測定、電子回路制作、文章講座を行いました。
安全については、危険回避のための帽子着用、安全靴の装備、実際に怪我を負ってしまった際の対処法などを学びました。
機械加工では材料加工のための工作機械の操作について講習を受けました。フライス盤の原点出しはしたことがなかったのですが、使ってみたいと思いました。テスター、電子回路講習では、抵抗値を実際に測り、その抵抗を用いて回路制作をしました。配置を考えないと後々困ることがあることを学びました。
文章講座では、松永さんに文章の基本、コツを教えていただきました。文を短く、主述を合わせる、一文一意など、当たり前で見落としやすい部分の大切さを学びました。
この講習で学んだことを活かして物作りに励みたいと思います。
矢部 創太(医療福祉工学科 1年)
技術講習会を通して、フライス盤、ポンチ、ドリル、けがき、旋盤、テスター、電子回路の作成をしたが、話されている内容が多すぎて、メモを多くとっているのに精一杯で、あまり内容は頭ではまだ覚えきれてないが、全ての機械を使いこなせるようになりたい。
また、電子回路の作成では半田づけを行ったが、導線を半田づけするのが難しかったが、回路が完成して安心した。半田づけを上手く出来るようになりたいと思った。
山元忠(工学部 電子機械工学科 1年)
今回の技術講習会で色々な機械の使い方を教わりました。
1日目のボール盤の穴を開ける前の準備の中で、しっかりとドリルが真っ直ぐなっているかなど、物を作る前に安全にするための大切さを学びました。
2日目はスイッチを押すと光が消えるような基板を実際にはんだ付けをし、自分は不器用で少し間違えましたが無事にできたとき本当にうれしかったです。
これから少しでも役に立てるように努力します。