3D造形先端加工センターを見学

2013年12月24日に、大阪電気通信大学の3D造形先端加工センターの見学会に参加しました。10月29日にオープンしたこのセンターには、「5軸制御立形マシニングセンター」や「金属光造形複合加工機」、巷で注目を集めている「3Dプリンタ」が設置されています。最先端の技術に触れることができました。

メンバー感想

中村 介君(機械工学科3年)

3D造形センターを見学をしてきました。一度、工学実験で遠巻きに機械を見たことはあったのですが、今回じっくり見ることができたので、非常に良い機会でした。

導入された機械で作られたのもはどれも精度が高く、見ていて、非常にきれいな仕上がりになっており、素晴らしかったです。今後、マシニングセンタや3Dプリンタが広まっていくになるだろうと思うと、将来、私自身が技術者になるときにはマシニングセンタなどの機械を扱えることのできるような技術者になりたいと思えました。

近藤由規君(電子機械工学科2年)

大阪電気通信大学に先端加工工場があり、3Dプリンターがあることを知りませんでした。韓国で同じようなものを見てきたけれど、日本のほうが加工時間、精密製などが説明を聞いて上だと思いました。日本の技術がすごいというのがわかり、日本を改めてすごいと思いました。一番良かったのは、3Dプリンターで作る工程を見ることができ、そのつくり方や使い方みたいなのをいろいろと聞くことができたことです。近いうちに詳しい使い方を学ぼうと思います。

清家悠太郎君(電子機械工学科2年)

3D造形加工センターにある加工機の事は何となくしか知りませんでした。今回の見学で今年に入ってきた3Dプリンターや5軸マシニングなどの加工機を近くから見ることができ、それぞれの担当の方々から説明をしてもらいました。私は説明を聞いて、制御とかが難しそうだなと思いましたが、同時に使って何かを作ってみたいなとも思いました。今回の見学会は私にとってとてもいい経験になりました。

皷 悠介君(環境技術学科2年)

今回、5軸マシニングの見学に行きました。5軸マシニングだけではなく、3Dプリンタやワイヤーカット加工機などを見せてもらいました。人間の手では加工できないものでもデータを入れるだけで自動で加工してくれます。たが、加工データが3DCADやソリッドワークスなどが必要で、新しく勉強しないといけないことがわかりました。どれもすごい機械ばかりで、在学中に一度でも使って見たいと思いました。来年、新入生が入ってきた時は、ぜひともこれらの機械を知って欲しいのでまた新入生を連れて見学に行こうと思います。

西原琢也君(電子機械工学科2年)

事前に映像などを見て、どういう動きをするものなのかは知っていましたが、実際にみるとしっかりと制御されている機械は無駄な動きがなく、より複雑な形状でも加工してくれる機械に感動しました。特に5軸同時に動くマシニングセンタは人間ではあの動きができないので面白いなと思いました。もしこれを活用できるようなら加工の幅、設計の幅が広がってくるのでしっかりと勉強してある程度は使えるようになりたいです。

近藤 吏君(電子機械工学科1年)

大学内の立体加工機の見学会に参加しました。最近注目の3Dプリンタにはプラスチックだけでなく金属で作成できる機器があることに驚きました。ギアやネジなど精密な部分まで再現できるのは想像以上でした。0.2ミリのワイヤから放電(?)して切断する機器や5軸マシニングセンタ?の精密さは将来の加工に夢が持てました。また、これらすべてはCADのデータを使用しているということで、これから先はCADを意識して学びたいです。

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