「Intenational Robot Contest 2019」レポート
韓国最大のロボット展示会「2019 Robot World」が2019年10月9日~12日までKintexで開催されました。
10日に人材の育成、ロボット技術の向上、一般人のロボット技術知識の向上を目的とした「International Robot Contest」が行われました。9つのコンペと29の部門で構成され、12カ国から4000人が参加しました。自由工房からは、吉田 拓斗君(機械工学科3年)がチームJapanの選手に選ばれ出場し、団体戦で総合優勝しました。
メンバー感想
吉田 拓斗(機械工学科3年)
国際大会ということで、海外の技術者の方々がどのようにこだわっているのか、どのような材料を使っているのかなど、今後の活動するにあたって日本以外の世界での二足歩行ロボットの技術を学ぶために参加しました。
チーム内で海外選手の予想を立て、模擬競技など月に数回集まり何度もシュミレーションをしました。
大会側から日本語版の競技ルールが公開されていないなど、国外大会に参加する難しさを知りました。
海外のロボットにはその国のメーカー製品が多く使われるのかと思っていましたが、すべてのチームが日本製のパーツを使っており驚きました。二足ロボットの競技会は日本が発祥なので日本製の製品が向いているそうです。
結果として団体戦で総合優勝する事が出来ましたが決して自分だけでは周りの圧力につぶされて本来の力が出なかったと思います。チームが1つになったことで今回の結果を出すことが出来たと思います。
来年度も日本代表に選出されるよう、自分の技術を高め国内の大会で活躍・アピールができたらと思っています。