「第23回ROBO-ONE light」出場レポート

2021年9月26日、ヒト型ロボット大会「第23回ROBO-ONE light」がオンライン開催されました。大阪電気通信大学 自由工房からは3体のロボットが出場。
鈴木伊吹さん(情報学科2年)の「ES-101 Gate」がベスト8に進出しました。

大会URL:https://www.robo-one.com/roboones/index/61

メンバーの感想

鈴木伊吹(情報学科2年)

今大会は、「ES-101 Gate」でベスト8にはいりました。ES-101 Gateの特長は、肩のサーボモータの斜め配置です。

出場するために、股幅を広げ可動域を増やしてモーションの数を増やせるようにしました。
今回の大会もリモートでした。ES-101 Gateは、リアル大会を想定した機体なのできついところもありました。ベスト8まで進むことができきましたが、準々決勝で今回の優勝者とあたり、実力差を痛感しました。
次回は、リアル大会にて優勝をしたいと思います。そのために高出力サーボを積めるように機体を改造します。

瀬川捷登(電子機械工学科2年)

二足歩行ロボット「レッドライダー」は、特徴がないのか特徴です。大会ではベスト16に入りました。
大会出場に向けて、機体とモーションの作成と、操縦練習を行いました。
オンライン大会だったため、やりずらかったですが、出場できてとてもよかったと思います。
次回までに、機体の改修と操縦練習をしっかりやります。

島田紘也(電子機械工学科2年)

今大会は、「けーえっくすあーる」で出場しました。予選を通過できましたが、初戦で敗退してしまいました。
コロナウイルスによる社会情勢の影響で、大会がリモート開催になったので、重量を気にせず稼働個所の多い公認ロボットであるKXRという機体を使用しました。
大会出場にむけて、ロボット作成のノウハウを習得しました。具体的には、対面バトル解禁後の大会に参加するにあたってのモチベーションの向上や自身のモーション作成能力や機体作成能力の向上、大会の情報収集に力をいれました。
高校時代の経験上、モーション作成に時間をかけなければいけないのでハード面の完成を急ぎました。実践では不発でしたが、高難易度と言われている技を2つほど作成しました。
オンライン開催ということで、やはり物足りないところもありましたが、選手として出場するのは久しぶりだったので、収穫の多い大会になりました。
次回大会は規定も変わるので本選用の大型機の制作、KXR機は稼働箇所こそ多いが、バトルではめっぽう弱いので、再設計の後に制作を目指します。現地開催となると認定券が大切になってくるので各種認定大会にも出場していきたいです。