2012年5月19日技術講習会【機械加工編】

2回目の技術講習会は、機械加工講習をテーマに実施しました。大型機械を操作するということで参加者(8名)は真剣に取り組んでいました。講師による操作説明の後,受講者(選抜)に体験操作を経験してもらいました。全員、積極的でした。

カリキュラム

内容 担当
CNC、プレス機 魚井成晃君(機械工学科3年)
旋盤 阿部史和君(メディアコンピュータシステム学科2年)
フライス盤 大西祐喜君(通信工学科2年)

スタッフコメント

魚井成晃君(機械工学科3年)

今回はその他の大型機械としてCNCとプレス機の説明をしました。CNCは、今回初めて教える内容なので簡単にパワーポイントにまとめて紹介程度で説明しました。

プレス機は実際に目の前で見せて実演方式で紹介しました。

2つとも、教えたいポイントを伝えられたと思います。今後とも、技術の伝承が出来て行けたら良いと思いました。

阿部史和君(メディアコンピュータシステム学科2年)

今年の旋盤講習は、とても恥ずかしい思いで終わりました。理由は自分が緊張して説明が噛みまくってしまったことです。まず最初の服装等の確認などはあまり噛みもせずに話せたのですが、次の実演作業からがひどく、ことあるごとに解説の途中で噛んでしまって話が途切れ、挙句に説明の必要なポイントを後になって思い出してしまう始末だったからです。

補助として隣についてくれた池田君が、色々なアドバイスや忘れてた説明をしてくれたからよかったものの、自分があのざまでは新メンバーたちにちゃんと伝わってくれたかとても心配です。

今回の件で、人にものを教えるのは難かしいと痛感しました。次の機会があれば、もう少しちゃんと噛まずに喋る練習をするべきだと思いました。

大西祐喜君(通信工学科2年)

私は、フライス盤講習を担当しました。1時間かけて新メンバーに説明し、そのあと新メンバーのみなさんに補助をしながら軽く作業をしてもらいました。

私も去年講習を受けましたが、講習だけではあまり良く理解できていませんでした。技術講習会は、普通科出身の方には厳しいとは思いますが、少しでも講習の内容を覚えていると次にフライス盤を使うときにちょっとは楽になると思います。

講習を受けている新メンバーを見ていると1年前の自分はこんな感じだったのかなと思いました。技術的には、1年前より自分が進歩していると思いました。まさか1年前に講習を受けてあまり理解できてなかった私が、1年後にはフライス盤の講師をやっているとは思ってもいなかったです。

本講習の前に練習を2回やったのですが、個人的には練習の時よりもうまく説明できたので良かったと思います。ただ練習の時よりも説明時間が20分も長くなってしまいました。やはりまだ人の前で説明したり、注目されるのには慣れないです。

スナップ