レスキューロボットコンテスト2022 競技会予選 レポート

2022年6月26日(日)に、「レスキューロボットコンテスト2022」の競技会予選がオンラインで開催されました。事前に公開された競技会予選競技課題を各チームが実施した動画が審査され、競技会本選に出場する14チームが選ばれます。
大阪電気通信大学 自由工房の「救命ゴリラ!!」は、総合2位の成績で本選出場が決定しました。

公式URL:https://www.rescue-robot-contest.org/contest-2022/

メンバーの感想

土橋由佳子(機械工学科2年)

わたしはスピーカー担当ですが、機構担当のフォローもしました。オンライン開催ではありましたが、他のチームの機体を見れたり、審査員のコメントを聞けてとても勉強になりました。
本選ではプレゼン担当をしますので、審査員はもちろんのこと会場の皆さまに分かりやすい発表にしたいです!

小山田 匠歩(電気電子工学科2年)

「連携によるやさしい救助」をコンセプトとして救助者に負担を書けない方法で救助を行うロボットを製作しました。

自分が担当した3号機に関しては、アクチュエータを用いて坂や階段などの段差を超えるときに救助者の体が平行に近い状態に持ってきて、負担をかけないような設計をしました。
レスキューロボットコンテストの1番の賞であるレスキュー工学対象を目指して活動しています。予選に向けて、とにかく機体に対しての不安なところを潰せるだけ潰していました。
他の出場チームの機体をみていろんな意味で刺激を受けました。モチベーションはもちろん上がりましたし、参考になるチームもたくさんありました。大会まで残り1ヶ月弱しかないので危機感を持ちつつ機体のクオリティアップを徹底的に行っていきたいです。

廣瀬 翔太郎(電子機械工学科2年)

レスキューロボットコンテスト本戦に出場するため、予選突破を目標にしていました。
「turtle」機体は昨年からの引き継ぎですが、クローラーの固定が甘かったのでそこを修正し、モータートルクを少し下げる事で走行速度を上げるなどの調整を行いました。
新たに機体3台と過去の引き継ぎ機体を制作、調整をしていかに救助を効率的に進めるかの議論それにいたるための練習をしました。
今回の競技会予選は動画を提出し、それを鑑賞するだけでしたが、自分たちが作ったものが想像以上の順位をとって予選を突破してくれたので、引き続き調整や、できていない部分を直していこうと思いました。
本戦で満足の行く救助活動ができるように、できる限りの調整などをしていきたい。

山﨑 哲史(電子機械工学科2年)

「連携によるやさしい救助」をコンセプトに探索、容体の判定、救助を素早くできるように作った
ロボット工学大賞の受賞を目指す。
ロボットの製作を進めた
様々なチームの特色が見れえて、いろいろなアイディアを発見できた。
本選での賞の受賞を目指す。