「ロボファイト in 咲洲プレ万博 2023」ROBO-ONE レポート

2023年4月16日に、「ロボファイト in 咲洲プレ万博 2023」が開催されました。自由工房からは、ROBO-ONE 認定大会に4体のロボットが出場しました。
石上 隼さん(電子機械工学科2年)が「リキット」で出場し、3位入賞しました。

公式:https://robotyuenchi.com/docs/robofight2023.pdf

メンバー感想

施 海成(電子機械工学科3年)

「Panopticon」は、腕に搭載された4つのサーボモーターで相手機体をすくい上げるように相手を倒します。世界大会であるROBO-ONEのトーナメントに大阪代表として出場できる認定権が手に入る大会なので、優勝を目指して出場しました。残念ながら、敗者復活2回戦敗退しました。
相手の機体に通用するようなモーションの作成を自由工房メンバーと制作し、現地でも修正を行いました。他のメンバーの機体に使用するバッテリーの充電を皆が行い、円滑に進行することができました。
機体の移動が遅く相手の移動に翻弄されることが多かったので、次回の大会までにモーションの修正を行いたいです。

田中 凌也(電子機械工学科3年)

「エデルクリーガー」は、大きな手と腕のダブルサーボが特徴で、高トルク、高スピードで相手をなぎ払うことができます。
大会の参加目的は、次回のROBO-ONEの認定権の取得と、バトルの経験を積む為です。フックのモーションを追加し、腕先を3Dプリンターからアルミに変更しました
今回、6位で認定権は取れませんでしたが、たくさんバトルができたので、いい経験になりました。
次は優勝を目指したいです。そのためには、自分の機体のモーションの改善や立ち回りを把握し、バトルの経験をさらに積んでいこうと思います。

川端 虹晴(電子機械工学科2年)

4kg級に「孔雀」で出場しました。
孔雀は、高身長、高リーチロボットで相手のリーチ外から攻撃をするのがコンセプトです。外装をつけ、見た目にもこだわっています。
優勝し認定権を取ることが目標でした。しかし、2回戦敗退の結果になりました。
事前に、バトルの練習やモーションの作成を行いました。負けた試合は相手をあと一歩の所まで追い詰めたのですが延長戦で負けてしまい、操縦練習不足だなと感じました。
バトル中にパーツば破断してしまったのでその設計の見直しと校内戦などバトルの練習試合を行い、バトルの経験を積んでいきたいと思います。